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やわもち部隊を解散させました!?


いきなりすみません、○○です。実はうちの学校にはよく分からない部隊が一つだけあって、、、

茉央:やわもち部隊いかがですか〜!

咲月:いまなら隊長のほっぺたむにむに出来ますよー!

そう、これがうちの学校のよく分からない部隊、通称やわもち部隊です。やわもち部隊には、隊長がいるはずなのですが、、、

茉央:ってか○○!いい加減手伝ってくれない?!

今僕に話しかけてきたのは五百城茉央。僕の幼なじみで、高校で咲月と出会ってから、いつの間にかやわもち部隊に加入していた

咲月:そうだぞ、○○君!奈央に失礼だと思わないのか!

この子は菅原咲月。茉央が部隊に加入することになった原因の子だ。正直関わりたくなかったが、茉央が仲良いということで、自然と仲良くなっていた。

○○:隊長って呼ぶんじゃないの?笑

咲月:、、、あっ!しまった!

茉央:やばいよ咲月!?隊長に怒られるよ?

咲月:ど、どうしよう、、、

??:別に怒りはしないよ〜笑

○○:あ、おはよ「奈央」

奈央:おはよ、○○君!

この子が隊長と呼ばれる冨里奈央。とってもほんわかしたような雰囲気を持っていて、僕が密かに想いを寄せている人でもある。

咲月:隊長!すみませんでした!

茉央:うちの咲月が大変ご迷惑を!

奈央:だから怒ってないって〜笑

○○:(こんな部隊があるから奈央と2人きりにならないんだよなぁ)

○○:怒るよりもなんならやめて欲しいんじゃない?笑

奈央:うーん、確かにそれはあるかもね笑

咲月:なっ!なんで!

茉央:うちらが奈央の良さを教えようと思って!

奈央:それ結局広まってるの?

咲月・茉央:うぐっ、、、

○○:図星みたいだね笑

奈央:私が1番知って欲しい人に知って貰えてないから意味ないと思うんだよね

茉央:ま、まさか好きな人でもいるんじゃ、、?

○○:え!奈央って好きな人いるの!?

奈央:もちろんいるよー、なんなら茉央とか知ってる

咲月:え!私たち教えてもらってない!

茉央:茉央が知ってる人、、、?

○○:(まさか奈央に好きな人がいたなんて、、)

奈央:とりあえずみんな教室行こうよ笑



私の名前は冨里奈央。やわもち部隊という謎の部隊の隊長に勝手に任命されています。正直言うと、この部隊のせいで私の好きな人である○○と2人で帰れないし、帰ろうとすると、茉央たちが着いてくるんです。私の性格上、強く言えなくて、困ってます。どうにか○○と帰りたい、、!


そのあと、放課後咲月と○○は2人で委員会に行った後

茉央:なあなあ奈央、二人がいない今知りたいんやけど

奈央:どうしたの、茉央?

茉央:ほんと正直でええ、やわもち部隊についてどう思ってる、、、?

奈央:(ここで言えば、○○といれるのかな、、もういいや!言っちゃえ!)

奈央:本音を言うと、止めて欲しい。あっ、もちろん嫌とかじゃないんだけど、気持ちはもちろんすんごく嬉しい!けど、それ以上に、、、

茉央:あぁ、○○の事やろ?

奈央:っ!知ってた?

茉央:茉央が知ってる男子なんて○○くらいしかおらんもん、あえて黙っとったけど笑

奈央:○○と2人でいたいのに、なかなかいれなくて、、

茉央:それはほんまごめん!全く気が付かんかったんよ

奈央:茉央は悪くないよ笑私が言ってなかったから笑

茉央:大丈夫や!これからは茉央が2人を手伝うで!

奈央:ありがとう、茉央!


一方その頃○○たちは

咲月:あーあ、なんで委員会なんてやったんだろ

○○:自分からあげてたじゃん笑

咲月:違う!あの時は茉央たちに騙されたの!

○○:知ってるよ笑全部知ってたから笑

咲月:まだ○○だから良かったけどさぁ

○○:てか、いい加減あの部隊止めたら?奈央もやめて欲しそうじゃん

咲月:やっぱそうだよね、私もそろそろやめたほうがいいと思ってるんだけど、奈央が優しすぎて強く言わないんだよね

○○:そういうところが奈央の良さだからね

咲月:なに、○○、奈央の事好きなの?

○○:っ!な、なわけないだろっ!///

つい語尾を強めて反応してしまう○○。

咲月:なに、ほんとに好きなの?

○○:、、、そうだよ。

咲月:なぁんだ、それなら早く言ってくれれば良かったのに

○○:恥ずかしかったんだよ!笑

咲月:まあ任せな、茉央に美味いこと言って2人きりにさせてあげるから

○○:いいのそんなこと?

咲月:2人がくっつくなら部隊なんて解散しても問題なしよ

○○:ありがとう、咲月

咲月:よし、今日から行動開始ね!

○○:えっ、早くない?笑

咲月:きっと奈央は○○と早くいたいはず!はやく戻りな、仕事は私がやっておくから!あと、今日は2人きりで帰る事ね!

○○:咲月、ありがとう!


教室に戻った○○は

○○:ただいま〜

奈央:あっ、○○君おかえり〜

茉央:あれ、咲月は?

○○:用事あるから帰ったよ

茉央:そうなんか ピロンッ

茉央:(あれ、なんか咲月からメッセージきてる?)

    咲月:茉央!はやく来て!2人置いてきていいから!

茉央:ははぁーん、そーいうことね

○○:どうした、茉央?

茉央:ごめん!用事あるの思い出したから先帰るね!

○○:お、おう、じゃあな茉央!

奈央:ばいばーい!

○○・奈央:(まさか本当に咲月(茉央)が2人きりに?)

奈央:ど、どうする○○君?

○○:どうするって?

奈央:奈央たちも帰る?

○○:奈央が帰りたいなら一緒に帰るよ?

奈央:私はまだ、○○君と一緒にいたいかな、、

○○:っ!///そ、そうなんだ、じゃあまだいいよ

気まずい沈黙が流れる

奈央:(どうしよう、いざ2人きりだと、何話せばいいのか、、、)

○○:、、、ねぇ奈央?

奈央:えっ、ど、どうしたの?

○○:俺ずっとさ、やわもち部隊って何であるんだろうって、考えてたんだよね。

奈央:なんでわざわざ○○君が?

○○:答えはひとつしかなくてさ、、、


○○:奈央が可愛いからなんだよね、きっと。

奈央:そんなことないよ笑

○○:それでさ、奈央を見てたらさあんまり気分良さそうじゃないかな、って思ったんだよね

奈央:確かに、止めて欲しいけど、、、

○○:嫌なの?

奈央:ううん!全然嫌とかじゃないよ、、嫌じゃないけど、、、

○○:だから、咲月に言って今日で解散してもらったよ

奈央:えっ!?

○○:だから、これからは思う存分、好きな人にアピールできるよ、俺から出来るのはこれくらいだからね。

奈央:ううん、、、解散しても、結局気がついて貰えてないもん、、、

○○:そんな鈍感な人なの?笑

奈央:そうだよっ!○○君すんごい鈍感だよ!

○○:え、俺なの!?

奈央:当たり前だよ///茉央が知ってるの○○君くらいだもん///

○○:じゃあ俺だけじゃなかったんだ、、、

奈央:えっ、じゃあ、、、?

○○:俺は奈央の事が大好きです。付き合ってくれませんか?

奈央:はいっ!喜んで!ギュッ


○○に抱きつく奈央

○○:良かった、、、本当に良かった

奈央:これからもよろしくね?○○君!

○○:もちろん!


付き合い始めた2人は帰っていると

茉央:あっ!○○ー!奈央ー!

咲月:あの様子じゃあ上手くいったみたいだね

○○:あ、茉央、咲月

奈央:茉央ありがとうね!

○○:え、奈央も、相談してたの?笑

奈央:奈央もって、もしかして○○君も?

咲月:○○のせいでやわもち部隊は解散したんだからね!

茉央:え、解散したん?

○○:うん、咲月が許してくれた

茉央:なんでなんも言わんかってん!まあふたりが付き合ったからいいんやけど!

奈央:ふふっ、ありがとうね2人とも!





本日も読んでくださりありがとうございます!
今日はなおなおで書いてみました!
どうでしたでしょうか?なかなか良かったのではないかな〜と思ってます。
でも毎日1個ずつ作品を書こうって決めたから書いてるんですけど、一日で仕上げるにはやっぱりもっと文章を読んで研究しないとなとも思いましたね。
明日こそはアルノかなぁ、まだなんにも決めてないですが笑
学校の前と終わりに考えてるんですが、やる気が起きないと夜までかかっちゃうから反省ですね!
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