本が大好きな内気なあの子に惹かれる
僕には好きな人がいる
それは毎朝の通学時のバスで乗り合わせる同じ制服の女の子
彼女はいつも座って本を読んでいて、そんな姿が絵になるような子だ。
名前も知らないあの子に恋をするなんて生意気かもしれないが、本を読んでいて一瞬見せた笑顔に引き寄せられた
どうにかして親しくなれないものか、、、
○○:よし、乗るか
毎朝近くのバス停まで歩き、そこからバスに乗って学校の最寄りまで乗っていく
○○:(今日もいるな、、、やっぱり可愛いよな)
ジーッ
そんなことを考えていたら彼女と目が合った。
慌てて目をそらす
○○:(み、見てるのバレたかな、、、?)
○○がもう一度見ると
明らかにこっちを見ていた
○○:あっ、、、!?
思わず声が漏れる○○
○○:す、すみません、、、
急に大声を出したため周りに平謝りをする
??:ふふっ笑
○○:(絶対こっち見てたよな、、、?)
そんなことを考えながら学校に着いたためバスを降りる
○○の方があとに乗っているため、女の子と一緒に降りることは無い
教室
○○:はぁ〜
深いため息を着く○○
??:○○ったら、またあの人のこと考えてるの?笑
○○:またって言うなよ、史織里
久保:だってずっと上の空だもん!笑
この子は久保史緒里。僕といつも前後の席で、1年の頃からずっと仲が良い。女の子に恋してると相談した唯一の相手だ。
○○:なかなか話しかけれないんだよ
久保:まあバスの中なら仕方ないよね〜?
○○:探したいけどあんな人なかなか見つからないんだよね
久保:あんなに綺麗な人ならモテてそうだけどね
○○:確かにね、でもそんな噂聞いたことないもんね
久保:あったとしても先生とかね
○○:今日も手がかりなしか〜
久保:まあ学年違いそうだし仕方ないよね〜
○○:帰りワンチャンしかないね
久保:私もバスだから一緒に探そ!
○○:うん、助かる!
帰りのバス停前
○○のクラスは掃除をしていたため、○○たちは1番後ろにいる
○○:やっぱいないよね〜
久保:分からないよ?前にいるかもしれないし
○○:さすがに前に見に行く勇気はないな
久保:私行こうか?
○○:え、いいの?
久保:なにかおごってくれるならいいよ?笑
○○:あわよくば連れてきてくれたらね?笑!
久保:いる前提じゃん!笑まあいいよ、探してくるね!
史緒里は1番前まで行って探している。
その間○○はスマホをいじって待機している
すると
久保:○○!連れてきたよ!
○○:ふぁっ!?
??:あ!あなたもしかして毎朝一緒のバスの、、、?
○○:あ、そ、そうです、、、!
絢音:やっぱそうなんだ!あ、私3年生の鈴木絢音って言います!
○○:あ、ま、○○です、、、///
久保:私、久保史緒里って言います!
絢音:○○君に、史緒里ちゃんね!よろしくね!
○○・久保:よろしくお願いします!
史緒里が連れてきたことにより一気に仲良くなる
○○:ははっ、絢音さんなかなかポンコツですね笑
絢音:なっ!そんなことないよ!
久保:絢音さん可愛いとのギャップ凄ーい!笑
○○:史緒里もなかなか負けてないよ〜?
久保:なっ!そんなことない!
○○:2人とも同じこと言ってる笑
そんなこんなでバスに乗る
○○:いやー良かったですね、1番後ろ空いてて
久保:ほんとだよ!
絢音:私本読んでてもいいかな?いつも読んでるからさ
○○:全然大丈夫ですよ!いつも可愛いって思ってたので!
絢音:へっ!?///
久保:ひゅ〜、○○大胆だね〜?
○○:あっ!いやっ!ち、違うよ!いや、別に違くはないけど、、、///
絢音:あはは笑
○○:ご、ごめんなさい変なこと言っちゃって、、、///
絢音:ううん!別に構わないよ!それに、、、わ、私も、、、かっこいいなって見てたか
ら、、、!
○○:えっ、、、///
久保:絢音さん、照れてる〜!
絢音:ちょっと史緒里ちゃん///
久保:早く付き合っちゃいな?笑
○○:そ、そんなこと急に言われても、、、
絢音:わ、私は別にいいよ?
○○:あ、絢音さん、、、///
久保:さあどうするの○○!
○○:ああ!もう!絢音さん!人目見た時から大好きです!付き合ってください!
絢音:、、、、、はいっ!
久保:わー!おめでとう!
出会って一日で付き合ったふたりだが、その後無事に同じ大学に受かり、同居を始め、結婚したという、、、
ここまで読んでくださりありがとうございます!
今日のヒロインはお誕生日の鈴木絢音さんです!
絢音さんは1番垢抜けたと言ってもいいくらい美しくなったと思っています!
今回の話はなんだか中身が無かったような気がします、、、反省します。
なかなか発展させられなかったです、、、申し訳ないです、、、!
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