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片目猫ミイの残した物語

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仕事に忙殺され、自分の存在意義がわからなくなっていたOLが、動物愛護団体のボランティアで出会った、片目のおばあちゃん猫ミイとの日々を綴った物語。 少しでも動物と暮らすということ、…
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2020年5月の記事一覧

離乳済みの…老猫?ミイとの出会い編

こんにちは。いよいよ、完全な在宅期間が終わりを迎えようとしている都内OLです。来週からは、少しずつオフィスに出勤する日が出てきます。(といっても、週1~2日ですが。)皆さんは、いかがお過ごしでしょうか? さて、いよいよ本来このnoteで記したかった、片目猫ミイとの出会い編に突入です。そして、それを更新しようとしている5月30日(土)は、実はミイの初七日です。きちんと明言はしておりませんでしたが、ミイは5月24日(日)の13時過ぎに空への旅路に出ました。 ちょうど初七日にあ

片目猫ミイと出会うまで②~預かりボランティア編~

訪問ありがとうございます。昨日の投稿をご覧いただいた方、ありがとうございます。今日はじめましての皆さま、私がこのnoteを始めた理由について、ぜひ下記の最初の投稿をお読みいただけたら嬉しいです。 さて、なかなか本題のミイとの出会いにたどり着けておりませんが、本日もタイトル「片目猫ミイと出会うまで」ということで、まだ出会いません(笑)ごめんなさい。 昨日は「シェルターボランティア」となったことで経験した衝撃の数々、その中でも「多頭飼育崩壊」について、触れました。今日は、動物

片目猫ミイと出会うまで①~シェルターボランティア編~

昨日の投稿を読んでいただいた皆さま、ありがとうございます。はじめてお読みいただく方、初めまして。どこにでもいる、都内OLです。 今日は、ミイとの出会いをお話する前に、ただのOLの私が、仕事をきっかけに存在を知り、参加することとなった、動物愛護団体の「ボランティア」について少しお話しようと思います。 お話するにあたり、あくまでこれは、不純な動機で動物愛護団体のボランティア活動に飛び込んだOLの個人的な経験と見解であること、また、うっすらした記憶をもとに書かれた記録であること

なぜnoteを始めようと思ったのか。

はじめまして。都内のPR会社に勤務するOL、30歳(もうすぐ31歳)です。 "noteを始めてみよう" そう思ったのは、ある出来事を残しておきたい、そう強く思ったからでした。 6年前、PR会社に入社して丸2年が過ぎ、日々の仕事に忙殺されていた私は、平日は家と職場の往復で過ごし、週末は平日の疲れで家に引きこもるという日々を過ごしていました。 たまに平日に友人との約束をいれても、ドタキャンをすることもしばしば。週末に友人と会っていても、疲れが勝ってしまいあまり楽しめていな