見出し画像

本番まで1週間切りましたぬき 仮想変位の原理 電験二種理論 平成25年 問2

 こんばんは、試験直前の当直、台風でビルのアラートが鳴りまくって眠れない&残業→自律神経が乱れ試験当日に頭が働かないのコンボ を呪詛でふっ飛ばした先生です。
 ちな全国の電験受験者ビルメンが同じように呪詛を掛けたようで、台風の勢力自体が縮んだようでよかったですね。明日の日本があること自体全てビルメンのお陰ってわけです。

 さて直前まで理論でなんとなくスルーしていたのが仮想変位です。磁力と静電力の2パターンあるっぽいのですが、要するに、蓄積されたエネルギーをそのエネルギーを蓄積した物体が動く距離で微分してやればおkっぽいです。

 こうかくとよく分からんのですが、例題としてH25 問2で考えます。


Wm=1/2 LI^2
距離=x

 ともう、ここまでは公式だけで導き出せます。
 だもんで、あとは単純にdWm/dx としたります。
 でこの問題の場合、1/2x/μ0 といやらしくも頭が1で分母にxがいやがるので、普通に微分の公式を突っ込みます。
 1/f(x)=-f'(x)/f(x)^2なので、例題の場合分母が二乗されて2/μ0が外に出てきます。

 お し ま い



 いやなんかそっけないな。ていうか、「これが仮想変位だよ」言われてもピンとこんわ。電磁気学では仮想変位の原理自体があんまり活躍しないのかもしれない。
 ていうかビルメン的に、お客さんから「おーいちょっと仮想変位を使って鉄心が微妙に動くときのエネルギーを求めてくれよ」などと言われようはずがありません。
 なので、「なんか初歩的な微分がこいつは分かってんのか?」という試され問題だと思います。電気の偉いさんが試したいのだと思います。

 試験当日頑張って皆で受かって、会社と給料の交渉を全国的に一斉にはじめましょう!!!



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?