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【テラリウムのお話】

お彼岸でお墓参りに行きました。そしたら白い彼岸花が咲いててびっくりしました。しょぎです。
赤いのはよく見るんですけどね。白いのは初めて見ました。

さて、今回はゲームではない趣味。テラリウムのお話をしていこうと思います。
お話、というのかもわかりませんが、実際にこの前作ったのでどんな感じにやっていたのかを簡単に紹介しつつ…のような感じにしようかなと考えつついます。
まぁゲーム以外のnoteは初めてなので、まだ構想もしっかり思いついていないのですが、思うがままにやってみますね!



■ テラリウムについて


テラリウム、アクアリウム、ハーバリウムなど、様々な「○○リウム」が度々話題になっていると思いますが、今回お話するのは当然「テラリウム」です。

とはいえ、私も厳密なテラリウムの定義のようなものはわかってなかったのでちょいと調べてみたところ「動植物をガラス容器の中で飼育する技術」とのことでした。
…となると、私は生きた動植物を飼育するわけではなく、あくまで動植物は模型で完結させているため微妙に定義が変わってくるのかもしれませんが、それはまた別の話ということで…。

ちなみにアクアリウムは「魚や水生の動植物が維持飼育される透明な水槽。」ハーバリウムは「植物標本。オイルとドライフラワーを容器に入れたインテリア」とのこと。




■ ざっくりテラリウム作成


こればっかりは文章でつらつらと説明するよりも実際に見てもらうほうが早い!ということで写真と動画を取りながら作ってみました。
画像が多めになるので見づらいかもしれませんが、お付き合い頂ければ嬉しいです。

動画で見る方はこちらをご覧ください。6分半ほどの動画で、これからお話していく内容、作業風景と字幕で説明しています。
写真数を多く撮ってないので、動画の方が流れはわかりやすいかなと思います。
まぁ固定カメラでただ撮っているだけなので「魅せる」動画ではないんですけどね…。


というわけで、今回はこんな感じで材料を用意しました。

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ガラス瓶、ポケモンのガチャガチャ、砂、100均で買ったタイル、植物(模型)、ランドスポンジ(青と緑のやつ、草花の表現に使えます。)です。
材料の選び方は、手持ちの材料からなんとなくでピックアップしています。
そして手を動かしていき、その中で取捨選択をしています。
ちなみに今回はランドスポンジは使いませんでした

ではざっくり説明していきますね。
まず、砂を敷いてタイルを並べます。

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この状態に、というか砂の色とタイルを用意している時点でランドスポンジは使うことないかなぁって思ってました。
イメージ的に夏っぽく、砂浜っぽくなったので。

そしてポケモンと植物を入れて完成です。ということでドンッ

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上からもドンッ

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と、こんな感じです。制作時間としても10~15分くらいです。

こういうnoteは慣れてなくてどのくらい写真を用意するべきかわかんなくて…と言うわけではなく、作ってるときに夢中になってて写真を忘れたというのが現実です。笑



■ 初めて作ったテラリウムのお話


テラリウムというものをいつどこで知ったのか。それは正直覚えていません。
割と市販品も多いですし、そういうインテリアとか見てるのは好きだったので気づいたときにはその存在は当たり前でした。
なので作ってみたいなと材料を集めたりはしてみたのですが、どうにも組み立てが出来ず、手が動きませんでした。
そんなテラリウムを作ってみるキッカケをくれたのは「デザインフェスタ」です。
ちなみにデザインフェスタというのは、、

1994年から、東京国際展示場(東京ビッグサイト)にて年2回開催(5月と11月頃)。 オリジナル作品・表現であれば審査なしで、誰でも出展することができる。
年齢・国籍・ジャンル不問。アートに関する題材で、かつ、オリジナルの作品であれば誰でも出展することができるため、その展示内容は音楽や絵画、雑貨、ファッション、工芸品、写真、人形、パフォーマンスなど多岐にわたっている。
プロ・アマチュア問わず、「自由に表現できる場」を提供するアートイベントである。略称は、デザフェス

出典:Wikipedia・デザインフェスタ公式サイト

といったイベントです。私、デザフェス大好きです。(ここ最近は行けてないのですけども。)
この話も後で少ししましょうかね。

このデザフェスに出店されているとある作家さんが、体験コーナーとしてテラリウムを作るコーナーを開いていました。
そこで作らせて頂いたのが最初です。
そしてこちらがその時に作らせて頂いた「ブックリウム」というテラリウムです。
(後ろに作業中PCしっかり写っちゃってますがご愛嬌…。笑)

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ここにコルクの蓋を普段はしてあるのですが、影になっちゃうので蓋は外しました。
まぁまたこれも特殊なタイプなんですが、この作家さんは「豆本」という小さな本を中に入れることで完成する作品でした。
この本、ちゃんと中身もあるんですよ。
作家さんが後日、この体験コーナーの作品紹介をしていたときに私のこれについては「太古の海」と表現してくださって、自分でも言葉に出来ていなかったテーマをバッチリ言葉にして頂けた感動をまだ覚えています。



■ ちょこっとデザフェスのお話


これ一本でnoteに出来るほどではないと思うので、ここでお話させてください。(テラリウムからは脱線するので気になる人だけ見て頂ければと。)
私が初めてデザフェスに行ったのは…もう5~6年前になりますかね。
それまでの私は創作は好きでもこういうイベントを、外の世界を知らなかったんですよね。
めちゃめちゃ買い物したときもありますし、殆ど買い物しなかったときもありますが、いずれにせよ足を運んだ時はサラッとでもほぼ全てのブースを回りました。

もうね、見てるだけでも楽しいんですココ。
ピアスやキーホルダーといった小物から帽子や服までありますし、大小問わずインテリア雑貨もありますし、色々な格好をした作家さんも居たりして。
見てて歩いてて飽きないんですよ本当に。
みんなが好きなものを自由に表現して、それを披露しているという環境。みんな楽しそうでキラキラしてて。
本当に好きです。あの空気。(人が多い環境は苦手なんですけど、それでも行きたくなるくらいあの空気感、好きです。)

ずっとテラリウムからは脱線してますが、そのままちょっとだけ話しちゃうと、デザフェスで見つけたピアスがお気に入りでして…。
誕生日会などで使う紙の輪っかの飾り物、わかりますかね。あれをモチーフにしたピアスがあるんですよ。
して、イベントとしてはクリエイターズマーケットというデザフェスの縮小版(厳密には違うけど)でオーダーイベントやってまして、そこでオーダーさせて頂いたものがこちらです。

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色や並びを全部自由に組ませて頂けたんですよね。
オーダー外の作家さんが生産したカラーや、他にもいくつかオーダーさせて頂いていて、5種くらいこのピアス持ってます。笑

さて、話をテラリウムに戻しましょうかね。
デザフェスの空気が好きって話と、このピアスの話をしたかっただけなんです。



■ その他テラリウム色々


さて、色々なお話をしてきましたし、終わりに入る前にちょこっとお気に入りの紹介していいですか?3つほどしますねえ!

というわけでひとつめはこちら。
恐竜の人形を使ったものになります。

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このねぇ、右の茶色い恐竜、ステゴサウルスっていうんですけど、コイツが好きでねぇ…。
個人的な3大恐竜はティラノサウルス、トリケラトプス、ステゴサウルスなんですけど、一般的にステゴの知名度ってどうなんでしょうね。
まま、それよりこのテラリウムはいい感じに恐竜の時代を作れたんじゃないかなって思ってるんです。
一番奥に配置した茶色の大きめの岩(バークチップといいます)と中心に立ててある木の枝がいい感じに使えたなって。
色味の追加としても植物さんがいい仕事してくれてるかなと思いますしね。


そしてお次はこちらです。
テーマはライオンキング(見たことない)です。

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伝わりますかね。ライオンキング感。
高さは出せてないんですけど、バークチップの上にライオンを置くことで崖の上のライオン感を出そうとしてました。
ミーアキャットも出てましたよね?ちょっとしっかりとはわかんないのですけど…。
そしてもっと言えば砂、地面の色ももっと違うとは思うんですけどね。笑
それでも自分の中の作りたい空間が作れたことと、ビンの使い方が上手く出来たなって思ってます。
その使い方っていうのが後ろから見るとより分かると思うんですが、こうなってます。

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この通り、ビンを横置きして作ったんですよね。
自分の中で新しい試みだったので、思っていた以上にうまくハマってくれて嬉しかったです。
多分、普通に縦置きだと、ミーアキャットの高さなどがうまくハマらなかったんじゃないかなぁと。

そして最後はこちら。ペンギンちゃんです。

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これはね、かわいい。そのひとことに尽きます。
お花は飛び出しちゃってますけど、それもまた一興ということで。
個人的かわいいポイントは、リボンと水色の小石ですかね。
ペンギンはそもそもとしてかわいいですし。
こうやって見るとビンの形も良かったのかなと。取っ手とかね。



■ 終わりに


今回のnoteは写真や動画を用意したことと、書く内容に詰まったりとなかなか時間が掛かってしまいましたね。
思い入れが薄いとかそういうわけではなく、ゲームとは違って今まで言葉にしてこなかった世界なので、構築に時間が掛かったという印象です。
それでもこの「終わりに」を含むと約4000字ほどのnoteになりました。

こういう創作の世界ってやっぱ楽しいんですよねえ。
それに、難しいけど簡単だし、悩むけど悩まないです。
何言ってるんでしょうね。でもこれなんですよ。私にとっては。
もともと、私は何かを生み出すことは苦手です。
想像力や発想力はそんなにいい方ではないので、どうしても悩むし難しいです。
でも、それを超える楽しさがある。だから私は作っています。
それに、100人中100人から微妙だと言われても、私は私が作ったものが大好きなので、これでいいんですよね。

ちょっと小難しい感じになっちゃいましたかね…。笑
まぁテラリウムはこんな感じで、材料も手軽に用意できますし時間も掛けようと思えばいくらでも掛けられますが、サラッと作ることも出来ます。
現に私はひとつあたり10~15分で完成させています。
もし興味が湧いた方は、やってみてくださいね!楽しいですよ!

またなにか作ったらそういうnoteを書いてみてもいいのかなって思っています。予定は未定です!
そういったnoteか、ゲームか、別の趣味か、どこになるかはわかりませんが、また他のnoteでお会いできたらなと思います。

それでは、ご清聴ありがとうございました。



しょぎ


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