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バレンタインチョコ作り

6歳(年長)の娘がバレンタインのチョコレートを作りたい!と、かなりしつこく言っていたので、とりあえず作るための材料とラッピングは買っておいたのだけれど、今年のバレンタインデーは日曜日なので、幼稚園のお友達に渡すには金曜日に持っていかなければならず、そのための準備は木曜日までにしないといけない。その事実に気づいたのが木曜日の夜8時・・・・。

かなり、めちゃくちゃ、最強にめんどくさかったけれど、そこから娘にそのことを伝えて急いで作り始めました。

作ったのは、スプーンに溶かしたチョコを乗せてトッピングするだけの簡単なものでしたが、娘が本で見て作りたいと思っていたものだったので、かなり喜んでくれたようです。

次の日、幼稚園の降園時にお友達に作ったチョコレートを嬉しそうに渡す娘を見て、「あー、めちゃくちゃめんどくさかったけど、作らせてあげれて良かったな」と心底思いました。

こういう経験が、彼女の将来の思い出になると思うととても嬉しいし、今しかできないことだと思う。自分自身を振り返っても、お母さんとクッキーを作ったりケーキを作ったことはよく覚えているし、その体験があったからこそ、自分の娘に対しても一緒にお菓子作りをして思い出にしたいという想いになれたのだと思う。

レガシーとはこういうことなのかもしれない。ささやかな伝統が、家族の喜びになる。

本当に、本気で、めちゃくちゃめんどくさいことでも、後になって後悔するよりは、強行突破した方が良いこともある、ということも実感しました。

因みに、今の子供達は、女子友に渡し合うのが主流のようで、娘は「女の子にしかあげない。」と言っていました。時代は変化するものですね。

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