可能性を信じる。
僕はこの度、所属していた劇団を辞めました。
"東京では通用しないから、
まずは関西で1番を目指せよ"
次に何をすればいいか、
どこに向かえばいいか、
自分に何ができるのか、
何もわからない。
もしかしたらそんなものはないのかも。
そう思ってた腐ってた自分に、
進む道をくれた。
そこでもらった技術や、時間。
人との出会いはタカラモノであり一生忘れない。
どう考えても感謝しかありません。
しかし、舞台で東京に行った1ヶ月。
たくさんのオーディションを受け、
ほぼ毎週、東京に行く予定がある程、色々な仕事を頂き、オーディションに合格し、複数の事務所さんからも声をかけて頂いてる現状。
そして先日「やめたい」と伝えた時にも言われた、
"お前は東京では通用しない"という言葉。
しかし一方で、
今日も会って頂いた事務所の社長さんや、
バイト先のオーナーや先輩、家族や友達やたくさんの方から、
最近すっごく「絶対いける!だから進め!」
というニュアンスの言葉を沢山貰うんです。
今は、みんなが信じてくれている。
こいつは売れるんじゃないか。行け!進め!と。
通用しない事が今は事実だとしても、
僕は "通用する人になるために東京に行きたい"
どっちの言葉を信じるか、
というより、自分の可能性を信じたいか。
色々考えた結果、
今回の辞める決断に至りました。
一回きりの人生なので。
どうせなら、おもっきり空振りして死のう!!!
いや、空振りする為に行くんじゃない。
ヒットを打ち、長打を打ち、
最後にはホームランを打つ為にいくんです。
東京では通用しない、と言ってくれる場所と、
将生は絶対いける!と言ってくれる人達。
前者も後者もどちらも無責任です。
だってまだ僕は東京に行ってないんだもの。
だから、どっちを信じるか。
その答えが今回の決断です。
打席に立って確かめてたい、という
僕の完全なるわがままです。
ご迷惑おかけしました。
そして今まで本当にお世話になりました。
心から出逢いに感謝です!
そして今までの人生の選択で、
僕は1つも後悔をしたことはありません。
この先もずっとそう思えるように、
自分を勧めていきます。
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