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作曲 スケールモードも転調できる

この記事を読んでいるあなたは、
きっと、勉強熱心な方だと僕は信じています。

コード進行による、作曲・編曲の際に使った、
転調の知識や経験は、
スケールモードでも、
決して無駄になりません。

12音技法でも、いわゆる転調は有用です。

僕の経験上の転調は、実はそんなにバリエーションがありません。

もちろん、スケールモードを知る以前に、
基本的なスケール上にコード進行がある作品で、
いろいろ試してみたんですが、
基本の基本、ド鉄板の技法のひとつ、
サークルオブフィフスが僕にはフィットしてます。

一時転調よりも、コーダ部分丸ごとそっくり転調・移高する事が、
僕は多いですね。12音技法では、完全5度移高が好きです。

僕当たり前のように書いてますが、
12音技法も、立派なスケールモードと考えてます。

違和感なく導入できるんだよ。
一時転調でも、もちろん、使えますよ。
以前の僕の記事を読んだ方は、思い出してみてください。

エオリアンやイオニアン、普通のコードスケールだって立派なスケールモードですから。

この曲は、繰り返しが多くてくどいですね。
当時の僕はこれが精一杯でした。
唯一無二の作品を目指してましたが、、、
移高せずに延々と繰り返すよりは、変化が生まれると思います。

ちなみに真ん中あたりでウワーーン鳴っている音も12音です。ベース音は分かりやすいかな。

恰好付けた言い方をするなら、
ミニマルテクノとして、
フレーズに対してツマミを回さずに変化を生む手法です。シンプルな12音技法の実験です。

なんてね。


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