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Synchro-foodデザイナーズマガジン

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飲食店ドットコムや求人飲食店ドットコム、店舗デザイン.COM、求人インテリアといったサービスを運営するSynchro-foodのデザイナーによるマガジンです。
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記事一覧

実例!ユーザビリティテスト分析から改善まで

ユーザービリティテストはプロダクトの使用中にユーザーが直面する課題や問題を発見し、改善へつなげることができます。 本記事ではユーザビリティテストを実施し、実際にサービス改善を行った施策をまとめました。 実際に行ったテスト私たちが運営している飲食店専門求人サービス「求人飲食店ドットコム」の「気になる」機能をユーザーに使用していただきました。 1.共通するユーザー行動に着目するまず、ユーザビリティテストの結果から重要なパターンや傾向を発見します。 当社の求人サービスには、気

ユーザーインタビューで話を引き出す5つのコツと実例

ユーザーインタビューやユーザビリティテストを行う際、うまく会話が進まず「気まずい空気だった」「話を十分に聞き出せなかった」と感じる場面はありませんか? 今回は、そんな状況を改善するためのポイントをご紹介します。 1. アイスブレイクはやっぱり大切最初にユーザーとの信頼関係を築いておかないと、その後の会話もギクシャクしてしまいます。 事前に会話のネタをいくつか用意しておき、リラックスした雰囲気づくりから始めましょう。 単に用意した質問を連ねるのではなく、1つの質問から会話を広

ユーザビリティテストで気をつけるべき3つのポイント!

飲食専門求人サイトなどの飲食業向けプラットフォームを運営する株式会社シンクロ・フードのデザイナーtazawaです。 この記事では、半年間取り組んだ中で気づいた「ユーザビリティテストで気をつけるべき3つのポイント」をご紹介していきます! ポイント1:テスト設計▶︎ ユーザビリティテストをすること自体が目的になっていないか? ユーザビリティテストの目標設定をする上で大切なことは、「何のためのユーザビリティテストなのか」を明確にすることです。 目標設定の際に、テストの手法や

チームの中でデザイナーの僕が失敗した3つのこと

こんにちは、シンクロ・フードデザイナーチームです。社内の案件を対応していく中でこういう点に気をつければよかったなぁと後悔したことと、失敗を防ぐにはどんなマインドや行動が必要か?をまとめましたのでこれを読んだデザイナーの方の参考になればと思います。 失敗 1. 見当違いの提案しちゃった 1を聞いて10を知る(気になった)人っていますよね?僕は企画概要に目を通しただけで全体を把握したつもりになって、すぐに手を動かしてしまう悪癖がありました。当時はフィードバックをもらいやすくする