『データで見るSyncable』(2021年度版)
サービス全体の基本情報に加え、これから寄付プラットフォームの導入やマンスリーファンディング、寄付型クラウドファンディングを検討している方に有用なデータも公開しています。
導入団体の法人格【2021.11.05時点】
Syncableという寄付プラットフォームは、任意団体から導入が可能です。さらに寄付金控除の効く団体は通常の決済手段(クレジットカード、銀行振込)のみならずAmazon Payが使えるため、NPO法人の皆様が認定NPO法人になるためのPST(パブリックサポートテスト)要件クリアのために継続寄付者を募る寄付キャンペーン「マンスリーファンディング」を実施するケースも増えてきました。
事業内容【2021.11.05時点】
事業内容の分類は複数回答です。教育・社会教育、出産・子育てなど次世代を支えるための事業領域を選択する団体からグローバル、インクルーシブな世の中の実現を目指す団体まで様々な取り組みを応援する寄付プラットフォームとして成長して参りました。
寄付者ユーザー年齢割合【2021.11.05時点】
デジタルネイティブな世代からシニア層まで、20~50代を中心に幅広い年齢層の方にご利用いただいています。
寄付者ユーザー性別割合【2021.11.05時点】
性別を問わずさまざまな方が利用しています。
※「その他」を選択された方(性別未登録の方)を省いたデータとなります。
地域別寄付者ユーザー割合【2021.11.05時点】
人口の多い首都圏割合が半数を占めますが、全国幅広い地域の方にご利用いただいています。
時間帯別ユーザー割合
日曜日~火曜日の夜20時、金曜日の夜20時~深夜0時に特にアクセスが集中する傾向があります。
流入元ごとのセッション数割合
自然検索が最大の流入元で4割を占めます。次いで、ソーシャルメディア3割、直接流入・他サイト(主に団体の公式Webサイトと推察)流入1割と続きます。
デバイスごとのセッション数
スマートフォン経由での閲覧が最も多く7割程度を占めます。次いでデスクトップPC3割程度(タブレット端末からは2%程度)と続きます。
新規/再訪問ごとのセッション数
新規訪問ユーザーが8割を占めます。再訪問ユーザーは2割程度ですが、これらの中には弊社定期発行のメルマガ、公式ソーシャルメディアからの流入が含まれると推察されます。
流入元ごとのCV率
他サイト流入ユーザーのCV(寄付完了)率が3.52%と最も高い傾向にあります。次いで、Email流入が2.98%、直接流入が2.09%と続きます。マンスリーファンディング、寄付型クラウドファンディングなどのキャンペーンを実施する際には、自団体の公式Webサイトやメルマガを有効活用することを推奨します。
ソーシャルメディアごとのCV率
デスクトップFacebook流入ユーザーのCV(寄付完了)率が4.33%と最も高い傾向にあります。次いで、スマートフォンFacebook流入が2.26%、デスクトップInstagram流入が2.25%と続きます。
デバイスごとのCV率
デスクトップPCユーザーのCV(寄付完了)率が1.86%と最も高い傾向にあります。寄付をするとき、寄付者はより取得できる情報量の大きな画面を閲覧しているものと思われます。
新規/再訪問ごとのCV率
再訪問ユーザーのCV(寄付完了)率が2.13%と最も高い傾向にあります。マンスリーファンディング、寄付型クラウドファンディングなどのキャンペーンを実施する際には、活動報告などの新着情報を継続して発信することを推奨します。
※数値はサイト全体のセッションに対してのCV率です。寄付型クラウドファンディングなどの寄付キャンペーンのみに絞ったセッションでは当該水準を上回っております。
Syncableとは
「社会にオルタナティブなお金を生み出す」をミッションに、NPOを対象としてインターネット上で寄付を募るためのシステムを提供し、企業との各種事業提携も行っております。2016年12月にリリースし、現在2,000団体以上が登録する国内最大級のNPO向けデジタルファンドレイジングサービスとなっています。
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私たちは、引き続き『民間から多種多様な社会保障を行き渡らせる』ことを支えるため、社会にオルタナティブなお金を生み出す環境づくりを進めて参ります。
今後とも、Syncableを何卒よろしくお願いいたします。