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Paperpileをワードで使うために

これまで文献管理や論文への文献挿入に関しては、paperpileを使って、グーグルドック上でおこなってきました。

共著者らとの共同執筆では上記が非常に便利でしたが、論文を投稿する際には、グーグルドックファイルをワードファイルに変換する必要があります。

また、査読結果が返ってきた際には、ワードで本文を修正したり、修正に伴い新たな引用文献をワードに挿入したり、と結局ワードの出番が多いなと思っていました。ただ、ワードでpaperpileが使えないので、何気にややこしかったのですが、最近、Paperpile for Word (private beta for MacOS) (Win版もあります)の存在を知ったので、その導入方法についてまとめました。

1)こちらにアクセス(Paperpile for Wordのサイト)

2)下のような画面が出るので、赤矢印をクリック

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3)普通にダウンロードとインストール

4)Paperpile for Wordのワードへのアクセスを許可し、ワードファイル開くと、下記のように"Paperpile"がプラグインされている(下記はWord for Mac 2019版です)

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以上で、ワード上で、paperpileが使えるようになります!操作はグーグルドック上とほぼ変わらない印象なので、直感的に使えます。

**グーグルドック上の引用文献をワードファイルへ移行するために** 

これはけっこう大事なことだと思いますが、下記のような操作で簡単にできます。これで、グーグルドックで作成した論文をワードファイルに変換しても、ワードファイル上で文献挿入が引き続き可能になります(これが個人的には重要でした!)

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以上です。

Paperpile使用者にとっては朗報でした😁


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