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Paperpileをワードで使うために
これまで文献管理や論文への文献挿入に関しては、paperpileを使って、グーグルドック上でおこなってきました。
共著者らとの共同執筆では上記が非常に便利でしたが、論文を投稿する際には、グーグルドックファイルをワードファイルに変換する必要があります。
また、査読結果が返ってきた際には、ワードで本文を修正したり、修正に伴い新たな引用文献をワードに挿入したり、と結局ワードの出番が多いなと思っていました。ただ、ワードでpaperpileが使えないので、何気にややこしかったのですが、最近、Paperpile for Word (private beta for MacOS) (Win版もあります)の存在を知ったので、その導入方法についてまとめました。
1)こちらにアクセス(Paperpile for Wordのサイト)
2)下のような画面が出るので、赤矢印をクリック
![画像6](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/32417203/picture_pc_bed5c70d7992370aa2db91fa8fa82f20.png?width=1200)
3)普通にダウンロードとインストール
4)Paperpile for Wordのワードへのアクセスを許可し、ワードファイル開くと、下記のように"Paperpile"がプラグインされている(下記はWord for Mac 2019版です)
![画像4](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/32416587/picture_pc_86634183c3c57aa58aab962e1ced7516.png?width=1200)
以上で、ワード上で、paperpileが使えるようになります!操作はグーグルドック上とほぼ変わらない印象なので、直感的に使えます。
**グーグルドック上の引用文献をワードファイルへ移行するために**
これはけっこう大事なことだと思いますが、下記のような操作で簡単にできます。これで、グーグルドックで作成した論文をワードファイルに変換しても、ワードファイル上で文献挿入が引き続き可能になります(これが個人的には重要でした!)
![画像5](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/32416799/picture_pc_62e8eaa43f535c806f63d137b20d3a0b.png?width=1200)
以上です。
Paperpile使用者にとっては朗報でした😁
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