見出し画像

「ブレインタフネス®」サポーター講座を受講された皆様へ

認知症の現状

我が国では高齢化の進展とともに、認知症の人も増加しています。65歳以上の高齢者では、平成24年度の時点で7人に1人程度とされ、年齢を重ねるほど発症する可能性が高まり、今後も認知症の人は増え続けると予想されています(※1)。なお、認知症の前段階と考えられている軽度認知障害(MCI ※2)の人も加えると4人に1人の割合となります。

※1:出典『都市部における認知症有病率と認知症の生活機能障害への対応』
(平成25年3月・朝田隆)
※2:MCI=Mild Cognitive Impairment
https://www.gov-online.go.jp/useful/article/201308/1.html
※各年齢の認知症有病率が上昇する場合の将来推計
出典:認知症施策推進総合戦略(新オレンジプラン)~認知症高齢者等にやさしい地域づくりに向けて~の概要(厚生労働省)を基に作成

今日、認知症は、だれもがなりうる病気と考えられています。

認知症についての正しい情報を得るのは難しい

しかし、現在「認知症」に関して情報過多となっており、様々な問題を抱えております。

  1. 情報が多い
    Googleで「認知症」と検索すると約7千490万件の情報が出てきます…

  2. エビデンスがあいまいな情報も多い
    根拠、証拠となるデータがない…

  3. フェイクニュースも混じっている
    情報の偏りや意図的に誤った情報発信…

そこで私たちは認知機能低下予防に関する「正しい情報」をコンパクトに、わかりやすく伝えていくことが大切だと考えました。
この「ブレインタフネス®」サポーター養成講座を開発に向けて、40年にわたって認知症の研究と臨床に携わり、脳機能画像診断の第一人者である朝田隆先生に相談をしました。すると朝田先生も、我々と同じ問題に危機感を感じておられ、我々のプログラム開発協力に快諾をいただきました。

ブレインタフネス®サポーター講座とは

インターネット上には、脳の機能に関する情報があふれていますが、残念なことに、それらの情報の中には根拠が曖昧な誤った情報が混ざっています。
誤った情報に惑わされ、行動することは、自分自身だけでなく、大切な家族の健康に悪影響を及ぼすことになりかねません。ブレインタフネス® サポーター講座は、科学的根拠に基づいた信頼のおける情報を学び日常生活の中で実践したいという方を応援するための講座です。

講座受講後の活用ツール

我々は認知機能低下予防に関する正しい情報を1人でも多くの人に伝えたいと考えております。
そこで今回、「ブレインタフネス®」サポーター講座を受講いただいた方には、学んだ内容を身近な方々に伝えることができるようにオリジナルリーフレットをご用意いたしました。
このリーフレットは、ダウンロードし配布することが可能となっております。多くの方に認知機能低下予防に関する正しい情報が伝わることを願っております。

受講者限定特典

受講者にはロゴ修了証が授与され、これらを名刺やSNSなどに掲載することが可能です。

PCの場合、画像を右クリックして、表示されたメニューから「名前を付けて画像を保存」を選択
スマホの場合、表示された画像をタップ「・・・」「画像を保存」をタップ




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?