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やり過ぎ注意報発令(ビジネス編)

前回の記事で、

何事も『やり過ぎ』は良くない

という内容の記事を書かせて頂きました。

前回の記事はこちら↓

http://synapse.salon/blog/overdoing/

世間的には良いとされているものでも、
過剰に行ってしまうと遅かれ早かれ歪みが生じます。

それは身体的なことかもしれませんし
精神的なことかもしれません。

それが加速してしまって
社会的地位を失う事態にまで
発展してしまうこともあります。

『ヴィーガンの赤ちゃんが死亡』

という私が書いた記事で取り上げた
ニュースがまさにそうですね。

ニュース記事はこちら↓

https://www.excite.co.jp/news/article/Sirabee_20162200933/

そうならないためにも、

一方的に物事を見るのではなく
あらゆる角度から客観的視点で
判断していくのが重要です。

前回、前々回とヴィーガンについて
マイナスな意見を述べているので、

「ヴィーガンに恨みでもあるのか?」

と疑われそうですね。

確かにニュースに取り上げられていた
ヴィーガンの両親は擁護しようとは思わないです。

ですが。。。

申し上げておきますが、
私はヴィーガンの方に
まったく恨みはありません。

11日間のヴィーガン生活は
苦しいものがありましたが、
やってよかったと思っています。

理由は新たな価値観を得られたからです。

それは何かというと。。。

自分が再現できる味に金を払う価値はない

ということです。

ペペロンチーノを作れるようになり、
クリームパスタも作れるようになり。。。

私は意外と料理を作れるのだと実感しました。

自分でそこそこ美味しいものが作れるのに
なぜレストランに行ってお金を支払わないといけないのか?

そう思うようになりました。

「貧乏くさい奴だな」

と思われそうですが。。。

実は世界の富裕層はドケチな方が多いです。

『倹約』することがお金持ちになるための近道だと知っています。

富裕層は無駄な出費を嫌います。

社内に正社員が足りていれば
派遣会社に頼らなくてよくなります。

自社にランディングページを作れる人材がいれば
わざわざ外注に頼んだりする必要がなくなります。

その分浮いた資金を新しい事業に
回すことができるようになってきます。

投資の世界においても、
たとえば配当で3万円得るより
3万円コストを削減するほうが
遥かに容易だと多くの方が仰っています。

この『倹約』という考え方は
ビジネスにおいてかなり重要です。

似た言葉で『節約』があります。

もちろん、『倹約』と『節約』は似て非なるものです。

どういうことかというと。。。

・・・話が脱線しましたね。

今回のターンはこの話ではありませんでした。

この話はまた別の機会にさせて頂きたく思います。

それではここからは、

前回の記事の最後でお伝えしたとおり
ビジネスのシーンにおいてどういう

『やり過ぎ』

があるのかお話していきたいと思います。


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『2021/10/8 Synapse.コラム』
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■ 目次

1、ビジネスの『やり過ぎ』3選

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恐らくあなたも

「こんなことかなー?」

となんとなく思いつく事例はあるでしょう。

それこそ『無数』かというほどに。

ですが、

1つ1つ列挙していくと、
中国4000年の歴史が記された
巻物並に長くなってしまいます。

(ちなみに私の巻物はワンロールで済みます)

なので、

私は星の数ほど存在するシーンの中から
特に重要だと思うものを3つに厳選して
あなたにお伝えしていこうと思います。

端的に述べると以下の3つです。

====================

◯セールスの『やり過ぎ』

◯マーケティングの『やり過ぎ』

◯プロダクトの『やり過ぎ』

====================

それぞれ説明していきます。

◯セールスの『やり過ぎ』

これは想像しやすいのではないでしょうか?

ものすごく簡単に言うと、

『押し売り』

がそうです。

時には多少強引に売っていく必要な場面もあります。

たとえば、

お客様自身が自分にとっているものになってくると
わかっていても踏ん切りがつかない時。

そういうお客様が本心では欲しいと思っている場合は
背中を押してあげることが大切です。

ですが、

お客様がいらないモノだったらどうでしょう?

商品が売れないばかりかお客様の心も離れていき、
結果的に評価を下げることに繋がってしまいます。

恋愛にたとえるとわかりやすいです。

好きな異性がいたとします。

その異性を手に入れたくて猛アプローチをしても、
その人があなたになんの魅力も感じていなければ
付き合えないどころか迷惑でしかありません。

下手をするとストーカーの疑いも
かけられたりしてしまいます。

なので、相手をリサーチしていくことが重要です。

◯マーケティングの『やり過ぎ』

これは、

『見込み客がいないところにお金を注ぎ込んでしまった』

という場合が多いかと思います。

たとえば、

『私が求めているユーザーはTwitterに多くいるのに
 Facebookに広告を大量に打ってしまった』

といった具合です。

これも事前のリサーチを怠ったことで起こり得ます。

◯プロダクトの『やり過ぎ』

『作り込み過ぎ』

がこれにあたります。

「え?別に良くない?」

「作り込んで何が悪いの?」

と思うかもしれません。

もちろん商品をより良いものにしていくために
時間をかけることは悪いことではありません。

私もそうしていきたいですし、
そうあるべきだと思っています。

しかし、

ビジネスをしていくなら
それが悪になる場合もあります。

なぜなら、

『納期』があるからです。

クライアントに何か商品や
サービスを依頼された場合、
定められた期日までにそれを
納めなければなりません。

そうしないと顧客からの信頼は得られず、
報酬を頂けないばかりか損害賠償まで
発生してしまうこともあります。

かくいう私もこの前ボスに大怒られしました。

1つの動画に注力しすぎて
ほかの動画に着手できて
いなかったのが理由です。

クオリティを上げるために『作り込む』のも大事ですが、
それは与えられた時間までに留めておきましょう。

————————————

以上、3選でした。

多くの場合、

この『やり過ぎ』という問題は
偏ったものの考え方になるせいで
起こってしまうことだと思います。

視野が狭まると、
ほかのことに目がいかなくなります。

なので、

多角的に物事を俯瞰していくことが大切です。

====================

例)

・1つの新聞だけでなく複数の記事を見る

・別の切り口はないだろうかと常に考える

・本当にこれに時間をかける必要はあるだろうかと一歩引いてみる


====================

『やり過ぎ』を防ぐためには、

客観的に見る力を養い、
リサーチ力を培うことが重要というお話でした。

たっつん

追伸:

3回に分けてヴィーガンのことについて触れました。

完全にヴィーガンの方を敵に回してしまったでしょうか。。。

再三申し上げますが、

私はヴィーガンの生活を5〜7日間、
月に1回くらいは取り入れると良いと思っています。

ただこれだけは言わせてください。


肉食わせろ。

お後がよろしいようで。


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