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合同会社ってなんやねん。


風呂の中で体を拭く派。西田です。

昨日息子と一緒にお風呂に入ったのですが、

も〜う大変。


西田:「お風呂入るよ!」

息子:「やーだ」

西田:「お風呂入るよ!!」

息子:「やーだ」

西田:「いいから早くいくぞ!」こしょこしょこしょ

息子:「ガハハハハハハ」

西田:「ほら脱げ!ぽんぽん!」

息子:「さむい!!さむいってばー」

西田:「だから早くお風呂入んなって!」

息子:「まったくもー!」

(笑)


お風呂に連れてくまでが一苦労。

入っちゃったらもうこっちのもん。

まぁそんなお風呂戦争を毎日繰り広げているのですが

昨日、お風呂から上がる時にシャワーの前で体を拭いていると

息子から

「ふつう、なかで、からだふかないでしょ!」

って言われました。

「外寒いし、床濡れるから普通中で拭くでしょ!」

って言い返したのですが、

あれ?普通みんなどっちで拭いてるんだろう?

ってその時思ったわけですよ。


あなたは風呂の外と中どっちで拭きますか?(笑)

コメントで教えてください!(笑)


本題に入ります。
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『2021/10/9 Synapse.コラム』
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■ 目次

1、株式会社と合同会社の違いとは?
 1−1、合同会社のメリット
 1−2、合同会社のデメリット
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1、株式会社と合同会社の違いとは?


みなさん。

最近、合同会社ってちょくちょく耳にしませんか?

有名どころでいくと

Apple Japan合同会社
Google合同会社
アマゾンジャパン合同会社

とか

なんかノリに乗っている企業は
合同会社にするのかな?

なんて思ったりもしませんか?

そんな合同会社ですが、
株式会社となにが違うのか?

ということを今回は解説していきます。


2006年の会社法改正により、

新たに『合同会社』という
会社形態が加えられたのですが、

そのメリットとデメリットはなんなのかを見ていきましょう!

1−1、合同会社のメリット


・出資者(株主)が会社業務を行える

株式会社の場合、株主さんが経営をするわけではありません。
株主が経営者に会社業務を委任し、経営者が会社業務をします。

一方で合同会社では、出資者が会社業務の責任を要し、会社業務を行えます。

つまり、合同会社の場合は出資者は会社の経営者となるわけです。


・会社設立費用が安い

株式会社の場合は、設立費用が国に納めなければならない手数料などで
約20万円ほどかかるのに対し、

合同会社の場合は約6万円程度で済み、設立手続きも株式会社に比べ、
簡単な手続きで済みます。

・決算公告の義務がないので費用がかからない

株式会社の場合は、毎年決算を行い、貸借対照表を
公告しなければいけません。

一般的なこの公告費用が約6万円かかるので、

その義務がない合同会社は費用はかかりません。

・出資者の報酬を自由に決められる

株式会社の場合株主の配当は出資比率に応じなければなりません。

一方で合同会社は、出資者は社員であるため、
業績に応じて自由に決めることができます。

・税制は株式会社と同じ

会社の規制が株式会社よりもゆるいにも関わらず、
節税などの恩恵は株式会社と同じく受けることができます。

1−2、合同会社のデメリット

・信用されない場合がある

合同会社はまだまだ社会的認知が低く、
取引先にマイナスの印象を持たれてしまうことがあります。

・出資者の経営の決定権が同等

出資者が複数人いる場合は、出資額による経営の決定権の差はなく
全員同等の決定権を持つため、意見が食い違った時に

上下関係での決定を下すことはできなく、トラブルになりえます。

・権利譲渡がしづらい

出資者で経営権を持つ『社員』は、地位を誰かに譲る場合は、
『社員』全員の同意が必要になります。

事業継承を行う際などに『代表社員』を全出資者である『社員』の
同意をえなければならないため、事業継承をする際なども
トラブルが発生するリスクを伴います。

以上、

合同会社のメリットとデメリットをまとめました。

いかがだったでしょうか?


合同会社は費用が安く抑えられ、比較的自由度が高いけど
社会的認知の問題や、権限の平等性などがネックになるイメージですかね。

出資者と経営権保持者がイコールなので
株式会社でいうところの株主と取締役がイコール

ということですね!

また、

株式会社で『取締役』と呼ばれるものが
合同会社では『社員』と呼ばれ

『代表取締役』は『代表社員』と呼ばれます。

ちょっと聞き慣れなくて違和感を感じますよね。


時代の変化に合った会社組織のスタイルや経営の考え方など、
合同会社が増えてくる時代も近いのかななんて思っています。

会社設立を検討される際にご参考になれば幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。


西田


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