九九はすべて言えますか?
大人でも九九が言えない人がいる、という記事があります。みなさんはどうですか。失礼ですよね。でも、ここにいます。私がそうです。どうしてそうなのかというと、小学校で九九を習ったとき、入院をしていたからです。みんな何をやっているのだろう? というのは言い訳ですが、ほんとうのところは、学校の勉強というものにまるで興味がなかったからです。
『プレジデントFamily』2024年冬号に掲載されていた「算数が伸びる子」がわかる質問」という記事です。どうですか。こういうふうに教えてくれたら、おもしろい! と思って勉強を始めたかもしれません。九九は単に「九九表」を暗唱すれば覚えられるものかもしれませんが、「そういうことになっているから、つべこべ言わず、今すぐ覚えろ!」といったところに問題があるのかもしれません。
言えない人だからわかるのは、「4」と「8」をかけるのも「8」と「4」をかけるのも解は同じなのですが、どちらかが言えないから答えられない、という人が多いのではないでしょうか。
左右の9マスをクリックあるいはタップすると、「4×8」の計算式ができあがります。
「4」と「8」をかけると「32」という答えが現れます。同様に「8」と「4」をかけてみても「32」という答えになります。この2つを高速で繰り返せば、おのずと口と記憶に残ると思います。
つぎに対戦ゲームです。まず「8」という数が緑色に点灯します。
この計算式を中央の9マスで答えよ、というゲームです。
「3」と「2」をクリックあるいはタップすれば正解です。
以上のことをシンクロセルで応用することにします。左右だけでなく、上下にも数字が表れます。
答えである「3」をクリックあるいはタップすると、左上のセルに同じ数字が表れます。
「2」をクリックあるいはタップすれば左上と右上とで「32」という数字が表れ、それが解答ということになります。
「32」が正解なので、赤い色で正解の印がつきます。
2つの解き方(チュートリアルと対戦ゲーム)に慣れたなら、最後は周囲の4つの9マスにランダムに出てきた数字で計算式を頭に描き、その答えを出すスピード競争にチャレンジしてみましょう。
このようにシンクロセルは、ベースとなる形をもとに、数字を使ったいろいろなゲームを作ることができます。
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