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あなたはあなたが妥協したものになる

先日、中野新橋にあるライブスペース
Music bar&ATELIER PEGUSUSで
店主の翔馬さんとトークショー&2マンライブを
行いました。

ライブタイトルは
「あなたはあなたが妥協したものになる。」


前夜、翔馬さんからLINEで
「好きな言葉教えて」と連絡が来ました。


これはもしかして、
ライブタイトルになるやつだと勘付いた。


ライブタイトルに相応しい言葉は
一期一会とか情熱とか
四字熟語や単語とか
バシッと決まる言葉がいいと思ってたけど


僕の中であまり思い浮かばず
夜遅く時間だったので
早く翔馬さんに返信して寝たいし、

早く返信して翔馬さんの
フライヤー制作する時間を与えたいと
ありのままの僕が好きな言葉を送りました。


これでお願いします!と
LINE送信。


翌日、勘は的中した🎯


僕が送った言葉がそのまま
ライブタイトルになったフライヤーが
翔馬さんから送られてきました。


意外とフライヤーに言葉が
ハマっていて良かった。

翔馬さんから送られてきたフライヤー


トークショーで翔馬さんは
他のアーティストさんからも
好きな言葉を送って頂き


少し文字を1〜2文字変えたりするけど
Pokke君から送られた言葉は
ハマったから1文字も変えなかった! と
言って頂きました。


さて、この僕の好きな言葉の話を
したいと思います。


この言葉は1960年代後半に活躍した
伝説的ロックシンガー、ジャニス・ジョプリンの
言葉。

彼女の音楽活動期間は僅か4年間
そんな短い活動期間で
多くの名曲を世に届けた。


命を削るように歌う
1度聴いたら忘れられない
魂の歌声に世界中が虜になった。


1979年公開された映画「The Rose」
主演を務めたのはベット・ミラー。


ベトナム戦時中の60年代のアメリカを舞台に、
酒と麻薬に溺れながらも歌いつづけた
女性ロック・シンガー「ローズ」の
愛と激情の人生を描いた今も語り継がれる名作。


1度は耳にしたことがあるであろう
主題歌「The Rose」は
映画と共に今も世界中で歌われる
名曲となりました。


この名作映画「The Rose」のモデルとなったのは
ジャニス・ジョプリンです。


まさに彼女は酒と麻薬に溺れながらも
歌い続けた人生。


そして、27歳という短い若さで
この世を去りました。


彼女が何故、酒と麻薬に溺れたのか
どんな過去を過ごしてきたのか


気になった方は
是非、The Roseや他のドキュメンタリー映画
書籍やWikipediaを観て頂きたいです。


「あたなはあなたが妥協したものになる。」


この言葉を聞いてどう思いましたか?

僕がこの言葉に出会ったのは
Twitterで流れてきたロック名言という
アカウントから。


ジャニスの存在は以前から知っていて
彼女の音楽は大好きでした。


そして、偶然目に入ってきた
このツイート。

何か僕の身体をえぐられるように
突き刺さるものがありました。


妥協したらダメとか
妥協するなとかじゃない。


"妥協したらそれがあなたになってしまう"
という表現が余計に突き刺さってしまったのかも。


彼女が亡くなる最後のインタビューで
彼女が語った言葉。

自分を幸福にしないものを
受け入れるべきでないと主張しました。


もし妥協して受け入れてしまえば、
あなたはそれになってしまいます。


誰しも何かしらの我慢はしなければなりません。


何でも手に入るわけではないし、
人生で少しも妥協せずに
生きていけるわけでもありません。


たとえそうだとしても、
自分を幸せにしないものを
受け入れてはいけないのです。


「妥協せず戦い続ければ、
最後にはなりたいものになれる」のだと
ジャニスは語りました。



【引用サイト】


今の時代、妥協するってことは難しい。
何か妥協しないといけないことがあります。

それは年齢を重ねれば重ねるほど
妥協しないといけないことが
沢山あると思う。


そうだとしても
ジャニスが言ったように
自分を幸せにしないものは
受け入れてはいけない。

色んな妥協があるけれど
その妥協だけはしたくないと
僕は思いました。


皆さんはジャニスの言葉を聞いて
どう思いましたか?
そして、皆さんの好きな言葉は?

是非、教えて欲しいです!
最後まで読んで下さりありがとうございます。

最後にジャニスが亡くなる3日前に
レコーディングした楽曲
「Mercedes Benz (邦題:ベンツが欲しい)」

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