【今日の瞑想】魂磨き

“魂磨き”
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この言葉が、
昨日の朝から頭にある。
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「魂を磨く」とは、
全きのごとき球体の、
真白い美しい宝珠になることだろうか。
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否、違う。
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頭の中の完璧な宝珠が、姿を変えていく。
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割れ目ができ、
海が、山が、谷が、緑が、
光が、影が、生まれた。
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美しい地球。
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わたしたちは、
ひとりひとり違う、美しい地球。
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「魂磨き」とは、
ㅤ ㅤ完璧でいて、のっぺりとした球体から
「我」という、美しい地球を削りだすこと。
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傷も、影も、そのままに美しい。
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ほんのり浅い傷までは、
多くの人は、
痛気持ちよく掘り出していくが、
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真の闇、影にまで目をむけ
露わにして、自分の眼で観る人は
さほど、多くない。
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でも、そこがあってこそ
真のその「魂（タマ）」の美しさがある。
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「一部モザイク」の不自然さは
表面的には気付かれずとも、伝わる。
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本人にも、人にも。
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だから、そのモザイク部分を
露わに見ようと試みる人の、尊さよ。
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観ようと試みる、
あなた自身を、誉（ほまれ）と思うように。
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＊
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『タマミガキ』かと思いきや、
どうやら、『タマミカキ』のようだと
瞑想中に気づきました。
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「ミカキ」は、
カタカムナの解説によると
光に実態を伴わせること。
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ミカキは、「身欠き」。
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欠けているところ、凹凸あるところを
そのままに削り出し、顕わすこと。
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ただののっぺりした、
面白くもない真っ白なだけの光に、
陰影が生まれる。
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「ㅤタマミカキ」という言葉は、
真（まこと）の自分を受け容れる、
勇気と感謝を与えてくれる。
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「タマミカキ」は、
わたしたちの想いに、実体を与えてくれる。
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「タマミカキ」は、
「タマミツシコト（魂満志事）」を
通してやってきます。
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なんだかスピスピしくなってきたけど、
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要するに、
わたしたちの魂が、心が、
よろこぶしごとをしていれば、いいんです。
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しごととも思わずやってしまう、
そんなことを。
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それが本当に実体を持って、
自立して生きると言うことです。
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光も影もある、
美しいひとつの地球としてね。
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