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アメダス紹介・・・第8回 阿蘇山アメダス(2017年12月廃止)

先日、豊肥線が4年ぶりに復旧したと言うことで、沿線のアメダスを紹介する。

沿線と言っても、かなり距離は離れているのだが、紹介する阿蘇山特別地域気象観測所は元々阿蘇山測候所で、その後は特別地域気象観測所となり自動観測を続けていた。

だが、残念ながら2017年12月に廃止された。

阿蘇山ロープウェイの阿蘇山西駅(阿蘇中岳火口と麓側)の駐車場の横にあった。

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露場は綺麗に整備されていた。

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露場の雨量計や温度計。温度計と同じ柱に設置されいるのが積雪計。

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建物の上に設置されていた日照計。そして、風向風速計のアップ。

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上記の写真は2010年4月に訪問した時のもの。当時はまだ福岡への転勤前。金曜日の福岡出張だったので、有給を取って3連休にして、SUNQパスでバス旅をしていた。

現在は廃止されたようだが、熊本バスセンター発、阿蘇山西駅経由、別府行きの「九州横断バス」という定期観光バスがあり、SUNQパスで乗ることができた。途中の阿蘇山西駅では休憩があり、その間にロープウェイで阿蘇中岳の火口も見学できた。

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2016年の熊本地震以降、中岳の噴火もあり、火口の見学ができない状態が断続的に現在も続いている。阿蘇山ロープウェイの再建も中止となったようで残念だ。

福岡に転勤当時、阿蘇方面は日帰り圏内で、よくドライブに行っていたので、何度もここへは立ち寄ったが、地震以降、通れなくなった道、回り道をしないといけない所が多くなったことを思い出す。

↓草千里展望所から(2015年4月11日撮影)。手前が草千里、奥の噴煙のところが阿蘇中岳。

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青春18きっぷで豊肥線を経て、大分、別府方面へ行ったこともあるのだが、豊肥線は景色も良く、思い出のある路線だ。是非もう一度豊肥線に乗ってみたい。


↓廃止される半月ほど前の阿蘇山特別地域気象観測所(2017年11月24日撮影)。

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阿蘇山特別地域気象観測所に代わって、2015年1月から臨時で設置されていた南阿蘇アメダスが2017年11月から常設化され、この地域の気象観測を担っている。

南阿蘇アメダスについては、機会があれば紹介する。

紹介した情報は訪問当時のものです

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