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2021年1月29日未明の寒冷前線通過

深夜1時頃、強風で目が覚めた。昨日、気象庁が大雪、暴風雪の情報をツイートしていたのを思い出した。

日本海に前線を伴った発達中の低気圧があり、低気圧から伸びる寒冷前線が近畿を通過した際の風雨だった(気象庁HPより)。

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下記はこの前後を含む気象観測システムの気温、湿度のグラフ。

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下記のレーダー(気象庁HPより)から観測地(大阪北部)の雨の降り始めは00:30頃と思われる。

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00:35から00:50までの15分間に温度は2.5℃ほど急降下、湿度は降雨により20%以上の上昇が見られる。寒冷前線の通過はこの時間帯と考えられる。

また、その後は気温は低下し続け、日の出の頃には0℃近くまで、湿度は2:30以降低下を続け、寒冷前線の後面の寒気、乾燥域の移流が見られた。

もう一つ目に付いたのは、前線通過前の23:15から23:30までの15分間に2.5℃の気温上昇と20%の湿度の急低下。気温上昇はいいけど、湿度の急低下は何だろうか?


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