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大人な恋の第一歩とは、頭で考えること(?)
「この人しかいない」
そんな直感から始まった恋は
終わりを迎えた。
相手の気持ちに応えようと思って始まった恋にも
終わりがあった
どうでもよくなって作った体だけの相手
居心地がいいね、幸せだねって笑い合って
そんな関係は、恋にもならなかった
きっとこの人と結婚したら
"初めて会った時に結婚すると思った"
結婚式でそう言うのだろう
そう思った人だったのに、
少しのことが
許せなくなってしまった
私の心の広さが足りなかったのか
仕方なかった別れだったのか
今となってはもうわからない
どんな人にもいいところはあって
どんな人にも許せないところはあるよね
そんなふうに考えていると、
友人にアドバイスをされた
「譲れない部分を決めなきゃだね」
"私たちね
もう大人だからね
好きなだけじゃ一緒にいられない"
私が好きなsaucy dogの 煙 の始まり
これに対してボーカルの石原慎也は
「好きなだけで一緒にいられるように
してあげたいよね」
そう言った
自分が相手と一緒にいるために
自分を磨いたり、努力することはできる
でも、相手にそれを求めてしまうと
辛くなるのはわかっている
恋愛に期待は禁物だ
だからこそ、選ぶ時に見極めが必要だと
そういうことなのだろうか
少し頭の温度を下げて考えた
付き合う条件を作るのって
なんだか薄情な気がするけど、
間違えないため、あとから傷つかないためには。
あながち間違いじゃないのかもしれない。
感覚と、条件と、
その人が持つオーラと、居心地の良さ
ぴったり合う人はいるかもしれないけど
絶妙なタイミングで出会えるかが
意外と難しいポイントなんだと思う
直感に頼らず、
頭で考えて恋をするということ
少し寂しい気がするけれど
それが大人な恋愛の第一歩なのかもしれない
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