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ぼくモグラキツネ馬

はじめての投稿は素敵な方から思いがけずいただいた本のこと。
『ぼくモグラキツネ馬』
ストーリーは人間のぼくが、モグラ、キツネ、馬と出会い、旅を続けていくお話。
そこでの会話の中に大切なことがたくさん詰まっている。

冒頭の「森は人生に似ていると私は思う。
おそろしいけれど、美しい」という文章から引き込まれていった。

そして、"おおきくなったら、なにになりたい?"
モグラにきかれたので、ぼくはこたえた。
"やさしくなりたい"にもずきゅんと胸を打たれた。

ちょっぴり疲れた心にやさしく響く言葉がいっぱいシンプルなイラストも素敵

"ほとんどすべてのことは内がわでおこるのに、
オイラたちには外がわしかみえないのって、おかしくないか?"

そして、1番ガツンと心に刺さったのは
"いままでにあなたがいったなかで、
いちばんゆうかんなことばは?"ぼくがたずねると、
馬はこたえた。

"たすけて"

今日、瞑想をしていて、ふと蘇ってきたことがある
「あの時、私は誰かに助けてほしかったんだな」と気づいたら、涙とともにずしんと腑に落ちた。
もう何年も前の話なのに、今ごろ。
そんなこともここで振り返っていきたいと思う。

"いちばんのおもいちがいは"
モグラがいう。
"かんぺきじゃないといけないとおもうことだ"

〜チャーリー・マッケージ著『ぼく モグラ キツネ 馬』より引用〜

名言をたくさん紹介しすぎたかな?
まだまだ心温まる言葉たちがいっぱい
大切に折に触れて読み返したい本です。
そして、大好きな人たちに贈りたい本。

はじめての投稿、読んでいただきありがとうございました♡

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