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11月のご奉納予定

私の活動告知というより、お社と、祭祀と、催しが秀逸なので。

11/23(祝・木)は、神奈川県秦野市・白笹稲荷神社様での、新嘗祭ご奉納。

真琴奉納が私です。

ご奉納後は、朝から骨董市も行われていますし、
社前にて琴奏と、できればネパール横笛を少し吹きたいなと思っています(^^ゞ
笛はまだまだのレベルですが、余興ということで。

余談ですが、こちらのお社にわりと最近、
神様の声を聞いて伝える、有名な女性スピリチュアルなかたがいらして、
お稲荷様にまつわる書籍をこの秋に出され、ブログにも書いてらしたそうでして、
それによれば、このお社にかなりの昔、近隣のお姫様がひっそりとおひろいに参っており、その可憐な歌声を、こちらの神様がとても愛され、姫君を生涯、守護されたという話があったそうです。
(今、事情により書籍を購入できず、電子書籍にはなっていないので、この部分だけ知人に借りてザッと読んだので、詳細ではないです)
神様にじかに聞かれたことで、神社の縁起などにはないお話。

神様はどちらでも皆様、歌舞音曲がお好きでいらっしゃいますが、
私のような者が、御神前での和歌奉奏をつとめるなんて…て、ものすごく畏れ多く、恥じ入る思いがいたしました💦

けれど、愛された姫様に及ばずとも、心をこめて、私なりの歌を奉りたく思います。

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11/29(水)奈良県御所市・葛木御歳神社様にて、たたら舞のご奉納があり、
私は賛助として、歌と琴と囃子で、フル参加させていただきます。

たたら舞は、天河辨財天社由来の神事をもとに、五十鈴を振り、足でたたらを踏みながら、
天地を鳴動させる、天鈿女命にまつわる、古式の舞踏を再現した舞で、
四年ほど前に、世界で活躍するプロの舞踏家・加藤おりは氏が確立させました。

名古屋と、奈良の、おりは氏のお弟子さんたちが、それぞれに群舞を、
さらに伝承者である、おりは氏が独舞にて舞います。
おりは氏の舞は、大舞台以外ではなかなか観られないので、とても貴重な機会です。

平日に、ひっそりと行われますが、
私としては、葛城という大和文化の心髄がひそかに息づき、古式の神事の記憶が眠る、
観光地化されきっていない古地にて、
琴で神歌いと共に、原初的な舞をご奉仕できることが、何よりも嬉しく、有難いことと思います。

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…実は、先月に風邪をひいて以降、少しばかり声と呼吸が戻らないままなのですが、
大変に光栄なおつとめを賜った幸せを表わすべく、
魂をこめて、命の限り、歌い奏でたく、臨みます。

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