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三度の飯よりお茶が好き

執筆に集中している時、食べるのが面倒になることがあって、
気がつくと、空腹で朦朧とした状態で書いていることがよくあります。

半面、書いている時は、ともかく水分を欲します。
何かしらガブ飲みしながら書く。
おかげでトイレが忙しいのが難点。

夏場でも、あったかい飲み物が必須で、
さぁ書くぞ!の態勢に入る前に、まずお湯を大量に沸かしておき、ポットのお湯が切れたら沸かしに行く。
以前は、冬場は石油ストーブにヤカンを乗せていました。

この、飲む→トイレ→お湯補給のサイクルがマメなおかげで、座りっぱなしを回避できている感がありますが、
たまに、今、机から離れたくない!とトイレ我慢しがちなのが弊害かな……膀胱炎注意。

飲むものは、白湯でもいいけれど、
基本、お茶は何系でも好き。
紅茶、中国茶、ハーブティ等、お気に入りを幾種類か常備していて、たいてい、集中するたびごとに、同じお茶に決めています。
あれこれ飲むと、胃にくるので。

かつて、コーヒーメーカーでコーヒーを作り置きして、チェーンドリンクしていたこともありますが、
最近はお腹が痛くなるようになってしまい、
気分転換に砂糖入りで、
一日に一杯しか飲めなくなりました。

定番は、なんといっても緑茶です!

静岡県人ゆえ、生まれてこの方、緑茶党で、
何がなくても、緑茶だけは欠かせません。

朝起きたら、まず急須にお茶っ葉をスタンバイ。
そこからは、急須から湯呑みへ、のサイクルで飲み続けます。

気持ちがスッキリするし、あったかくて、落ち着くし、集中力がグンとあがる感覚がある。
私にとっての、覚醒スイッチでもあります。

ちなみに…というか、ところで、私は静岡から東京へ出てきて、最初に驚いたのは、
急須でお茶を淹れることが、日常でない人が多かったことでした。
急須を持っていない人も多いらしいし、緑茶を飲む習慣がない人もいることは、ショックですらありました。

静岡県、特に中部〜東部出身者にとって、
富士山が校歌に歌われたり、絵やモチーフに描かれるのは、日本中で当たり前だと思っているフシがありますが、
それと同じ感覚で、急須は生活必需品、お茶を煎れる日課は、日本全国共通の当たり前のこと。
お茶っ葉を急須でいれて、一日中飲んでるのは、日本では普通だと思っていました。

日本全国共通ではないんだ…

さらにちなみに、関西に初めて旅した際、
京都はお茶文化のイメージが強かったのが、
お茶はお茶でも、緑なのは抹茶であって、
京都・奈良では、番茶・焙じ茶が多く、煎茶を飲む機会がめったになかったことに、驚きました。

静岡では、番茶というのも緑茶だったので、
最初のうち、話が通じなくて???となったこともあったりして。

今はペットボトルのお茶もありますけれど、
緑茶の難点は、時間が経つと味や風味が変わってしまうこと。
だから、あらかじめたくさん淹れて、ポットにためておくことができない。

何度も急須でいれていられないような時は、
紅茶のティーパックにしています。

食べなくてもなんとかなるけれど、
水分、あったかいお茶系が必須なもので……
喫茶店で書きものするのが好きなのに、長居しづらいのが悲しいです。

できれば、急須のお茶をオーダーでき、
お湯を足してお代わりを飲むことができるような、緑茶喫茶があってほしいなぁ…
紅茶でポットで、お湯を足せるシステムでもいいんですが。


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