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海外に興味を持ったきっかけ

2023年11月から、世界一周の旅を始めました。

出発前も後も色んな人から
・なぜ世界一周しようと思ったの?
・どうして旅が好きなの?
・旅の原体験は?
と聞かれるので、改めて言語化していきます。

まずは海外に興味を持ったきっかけから。

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小学2年生の春休み。
家族旅行でフィリピンのセブ島へ行った。
これが初めての海外。

ここでわたしはあらゆることに衝撃を受ける。

・銃を持った警備員
・便座のないトイレ
・安すぎるアイスクリーム(物価の違い)
・物乞いするストリートチルドレン
などなど…

色んなことを断片的に覚えているけど、その中でも、自分と変わらない歳のストリートチルドレンを目の当たりにした時のショックは今でも忘れない。

私たちが乗ったツアーバスが観光地に到着した時。
バスを降りるとたくさんの子どもたちちが寄ってきて、何かちょうだいと物乞いしてくる。その場を離れようと歩いてもずっとついてくる。
出発時間になりツアーバスに戻ると、バスはストリートチルドレンに囲まれていた。バスが出発しようとしているのに、子どもたちはバスの窓を叩きながらなにかを求めている。すごく怖かった。

(ちなみに母は持っていた梅こんぶを渡していたけど、口にあったのだろうか…。クセ強いな。)

豊かな国日本しか知らない私には衝撃が大きすぎた。
世界には自分たちとは全く違う環境で暮らす人たちがいる。全く知らない世界がある。
それを思い知った私は、幼いながらに漠然と海外への興味関心が芽生えていた。

もちろん、この家族旅行ではリゾートホテルに泊まり色んなアクティビティを楽しんだり美味しいフルーツを食べたり、楽しいことを沢山したはずだけど、何より1番記憶に残っているのはこの出来事。
これがずっとずっと頭に残っていて、中学生、高校生になっても海外への興味関心を持ち続けていた。

兄や姉にとってもきっとこの時の衝撃はすごかったと思う。
3つ上の兄は高校生・大学生の時に海外へ留学やボランティアにたくさん行っていた。その話を聞いたり留学中の兄の元へ家族で遊びに行ったりして、わたしの海外への興味はさらに増していった。

おまけに、小中学生の頃にテレビで観ていた恋愛バラエティ「あいのり」で海外の様子を見ていて興味が加速していた気がする。
(大学生になったらあいのり参加してみたいとか思っていたなぁ…)


その後自分が大学生になると、留学やバックパッカーの旅をたくさん経験し、旅にどハマりしていった。
旅にハマっていった具体的なエピソードは改めてまとめたい。

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