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Macで英語配列、Windowsで日本語配列のHappy Hacking Keyboard(HHKB)の組み合わせになった理由を文字に起こしてみた

初のnoteでの投稿。
これからは、長い文章、またはマニアックなことはFacebookではなく、こちらに書くようにします。
ってなことで?、今回は、パソコンのキーボードの話。

学生時代から、キーボードはHappy Hacking Keyboard(HHKB)を愛用している私。
現在、家でも職場でもHHKBを使っているものの、家(Mac)では英語配列(HHKB Professional 2)を、職場(Windows)では日本語配列(HHKB Professional JP)、の組み合わせに落ち着いて10年以上となります。
家と職場で配列が違うことで混乱しないのか?と言われそうですが、以下、経緯をまとめてみました。

【そもそもHHKBを使い始めた理由】

学生時代、Mac、Windows、UNIX Work Station(WS)を使っていて(使用時間の比率は、おおよそMacが8.5、Windowsが0.5、WSが1で、ほぼMac使い)、マシンごとにキーボードが違うのがストレス(特にWindowsのキーボードが打ちにくくて仕方なかった)となっていた、せめてMacとWindowsは同じキーボードを使えばストレスが減るのではないかと思った、揃えるならWSと同じく英語配列キーボードが良いな、と思ったことが、きっかけ。
同級生がHHKBを使っていたのと、評判が良かったので、Yahoo!オークションで購入(PD-KB02)。
抜群のキータッチ、コンパクトさ、ケーブルを替えればMac、Windowsの両方で使える便利さ…良いことづくめで大満足でした(^_^)。

【家のMacでHHKB英語配列、職場のWindowsでHHKB日本語配列、の組み合わせに落ち着いた理由】

働き始めると、WSは使わなくなり、職場ではもっぱらWindows、使用時間の比率もおおよそMacが2、Windowsが8、でWindows比率が上昇。
職場は最初のところがデスクトップ、今のところはノートパソコンで、キーボードやマウス・トラックボールの変更は禁止されてません。
本当はどこでも英語配列を使いたいところですが、今の職場のPCでは勝手に英語配列のドライバーを入れることができません。記憶をたどると、前の職場ではドライバーを入れて英語配列を使っていたか、当時Liteしかなかったので仕方なく使っていたのどちらか(もう忘れちゃいました)。
今の職場では、最初はノートパソコン内蔵のキーボードで我慢してましたが、HHKB Professionalの日本語配列が登場してからしばらくしてから、購入。「HHKBは英語配列!」と豪語してましたが、その私が日本語配列のHHKBを使うなんて、と当時は思ってました…。

この時から、家のMacでは英語配列、職場のWindowsでは日本語配列のHHKBの組み合わせで大きな支障はなし。これはHHKB日本語配列の独自の配列が影響しています。
キーボードショートカットでよく使うキーは、Macはコマンド(⌘)キー、Windowsはcontrolキー。HHKBだと前者はスペースキーの左、後者は英語配列でも日本語配列でもAの左。このままだと、キーボードショートカットを使う度にちょっとややこしい。
ところが、HHKB(HHKB Professional)の日本語配列では、スイッチを変えればAの左のcontrolキーを2つ下のFnキーに割り当てることができ、これをすると、英語配列のコマンド(⌘)キーとかなり近い場所にcontrolキーが来ることになり、キーボードショートカットの操作が、左手で使う指は違うもののかなり近い位置に割り当てられるので、キーボードショートカット使用時のややこしさが激減しました。
HHKB Professional 2はカーソルキーがなく、HHKB Professionalはカーソルキーがありますが、カーソルキーがないことについては、不便を感じることはありません。

【キーボード、英語配列と日本語配列を併用していて、打ち間違えない?】

英語配列と日本語配列では、記号の位置が違いますが、間違うことはあまりないです。不思議なものですが、Macに向かう時とWindowsに向かう時で、自然に頭が切り替わっているみたいです。
日本語配列キーボードのWindowsのノートパソコンに、英語配列のドライバーを入れずにHHKB英語配列を使ってみたことがありますが、記号の位置が異なることよりも、キーボードショートカットを使う時の方がストレスがあまりにも大きかったので、キーボードショートカット時の指の動きを揃える重要性が身にしみました。

【HHKB以外のキーボード(例:東プレのREALFORCE)は使わないの?】

学生時代にHHKBを使い始めた頃、まだREALFORCEは発売されていませんでした(^_^;)。
その後、REALFORCEが浸透して、評判を聞いて気になってはいましたが、最初はMacに対応していなかったこと、テンキーなしのモデルでもHHKBよりも大きく、職場の狭い机に置くのがキツイことから、使ったことはありません。
ただ、REALFORCEの日本語配列だと、Controlキーは左下にあることは、うらやましい。

ちなみに、テンキーはREALFORCE 23Uを、4年前に職場に、2年前に家用に導入しました。
テンキー付き電卓を使っていましたが、壊れてしまった後はテンキーを使わなくても作業ができていたので、テンキーは使わっておらず。
打ち心地の良いテンキーなら欲しいな〜と思い始めた頃、ちょうど、REALFORCE 23Uを見つけたのでありました。
REALFORCE以外のキーボードは、選択肢に入れたことはありません。

REALFORCEが嫌いなわけではなく、キーボード大好き人間としてはむしろ使ってみたくてたまりませんが、最初に導入したHHKBが私にはピッタリだったし、今となっては(テンキーを除けば)HHKBしか使えない体になってしまったので、今のところは、HHKBを使い続ける予定。

【終わりに】

ということで、私の使い方では、HHKBの今の組み合わせがベターです(探せばベストは見つかるでしょう)。
なお、つい最近、職場(Windows)の日本語配列(HHKB Professional JP)が壊れてしまい、在庫限りだった同じ機種を購入。
現行品(HHKB Professional HYBRID、HYBRID Type-S)を買わなかった理由は、現時点ではBluetooth接続を職場ですることはないからですが、新しいHHKB Professional JP、キータッチが少し柔らかくなってました。(前のものを買った)11年前からの時の流れを感じました(遠い目)。

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