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やかましい映画語り

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ざっくりと、映画についてのお話はこちら。
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#映画

なんかいい邦画。

専ら映画は洋画派のわたしだが、邦画を観ないかと言われれば否。 だがその知識量というか、熱…

ひろひろ
2週間前
8

わたしにとってのスターは、こっちのネズミ。

世界でいちばん有名なネズミといえば。 そう、ミッキーマウスである。 生後5か月でディズニ…

ひろひろ
1か月前
10

映画熱が冷めきっていたので『デッドプール』で蘇生しました。

年明け1月下旬ごろから今日まで、実は映画館に足を運んでいない。 なんならNetflixやDisney+…

ひろひろ
1か月前
7

『スターウォーズ』におけるルーカス様のこと。映画狂反乱軍のこと、ディズニー帝国の…

またもや、わくわくする記事が…。 互いのブログで意思疎通を行っているこの状況。もはや現代…

ひろひろ
2か月前
15

人は必ず変わるけど、変わらないものもあるから、わたしは「デビュー作」が好き。

前回のnoteで、クエンティン・タランティーノ監督の長編デビュー作『レザボア・ドッグス』につ…

ひろひろ
3か月前
3

キザな台詞を言わせたいから、肉片転がし照れ隠し。

「やかましい映画語り」なんて表現をして、映画レビューを書いているわたしだから、これを言っ…

ひろひろ
4か月前
7

ホラー映画が好きな人は、きっと代替案を考えるのが得意。

久しぶりにひとりでふらっと映画館に足を運ぶ時間ができて、ここぞとばかりに選んだのはホラー映画。いわゆる「B級ホラー映画」であった。 宇賀那健一監督の新作『悪魔がはらわたでいけにえで私』 その怪しげなポスターとは裏腹に、なぜか笑って、ほっこりして、ほろりとできてしまう不思議なホラー作品。アナログにこだわる宇賀那監督の、泥臭く、愛らしい1本。監督に対しては少し失礼かもしれないけど、こういう映画は、どでかいショッピングモールに入った何百人収容!とかいう特大のシネコンではなく、街

「トトとあなたには重なるところがある」

日常的に映画を観ていると、ふとしたときに「映画みたいだな」と思える瞬間に遭遇することがあ…

ひろひろ
4か月前
28

完璧で、生きづらくて、憎めない日々に。

【はじめに】 今回の記事はあまり綺麗な文章ではありません。 映画鑑賞直後、駅のホームでぶわ…

ひろひろ
5か月前
21

"無い"という概念を有してしまったから。

先日(主に洋服だけど)、わたしはいろんなものを一気に捨てた。 通常こういう作業は年越し前…

ひろひろ
5か月前
9

人生すぎるから『パルプ・フィクション』を流し込む。

今さらの『パルプ・フィクション』である。 本作に特別の思い入れがあるわけではないし、改め…

ひろひろ
5か月前
38

らしくないディズニー映画『メリー・ポピンズ』を紐解く。

わたしのディズニー好き・映画好きは、家族はもちろん、親戚一同にも知られて(しまって)いる…

ひろひろ
5か月前
16

2023年に観た映画たち。

2023年最後の記事では、(思い出せる限り)今年観た映画たちを一挙に並べてみるとともに、作品…

ひろひろ
6か月前
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「映画」を、観た。

マーティン・スコセッシ監督の新作『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』を、あなたはご覧になっただろうか。 10月20日の劇場公開から約2か月、昨今はサブスクの商流に乗って、新作映画の上映期間もどんどん短くなる一方だ。既に都内では上映を終了した劇場も数多く、単館ミニシアター系の映画館のみとなってしまっているが、今年最後の師走の駆け込みに、本作を鑑賞しに行くのも悪くはないだろう。 本作の素晴らしさはこの数か月でも多くの方が語っている。 「現代人が観るべき映画」「役者の演技が凄