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ワンエルの魅力

今月末に通算4棟目になる「リファインド武庫川Ⅱ」が完成します。
「リファインド武庫川Ⅱ」は木造賃貸アパートで1LDK×6戸のタイプです。
本来は今年の3月完成予定でしたが、工期が遅れて6月になりました。所有する側としては賃貸繁忙期の3月がよかったのですが、昨今の人手不足では仕方がないような気がします。

今までリファインドシリーズとしてアパートを建築してきましたが、最近の不動産価格の高騰、資材高騰、人件費高騰などの影響でしばらくは建築が難しい状況となってきました。

4棟とも1LDKのみです。説明が難しいですが、部屋を縦に仕切ってるタイプではなく、横に仕切ってるタイプのプランが入るような土地を仕入れてきました。私の好みもあるのですが、管理業をしてると人気のある間取りというのがわかってきます。こういう投資用の物件は賃貸がつかないと全く意味をなさないので、その辺は結構シビアにみてます。

昔からどんな部屋に住んでるかって話になった時「ワンエル(1LDK)」っていう人のことがかっこよく見えてたんです。ただそれだけの理由ですが、意外に間違ってない気もします。

結婚する人口が減ってきてる日本では今後独身の人口が増えると思います。勝手な私の考えですが、30代になるとワンルームでは狭いしダサいと思い始めます。そこで登場するのがワンエルです!
ワンエルの場合、独身、同棲、新婚、3人家族までがターゲットになります。リファインドシリーズの入居者も独身と同棲がほとんどです。

ただ、ワンエルの場合、入居者の入れ替わる期間がワンルームタイプのマンションと同じくらいのような気がします。そのデメリットとして入替時の内装費用がワンルームに比べて高くなることです。

弊社はファミリータイプのマンション(2LDK~3LDK)も10戸ほど所有してますが、こちらは全く入替がないです。ファミリータイプなのでご家族でお住まいされてて、退去される気配もない。ファミリータイプは退去されたらリフォームして売却益も出せるので、かなり優秀な不動産投資商品だと思います。

ここ数年でワンルームタイプの部屋の賃貸付けにかなり苦労するようになりました。一番の理由としては新築物件の供給がかなり多いこと。あと少なからず人口減少も影響してきてると思います。特に築20年以上はかなり厳しい状況かと思います。
弊社所有のワンルームタイプ物件も来月3件売却が決まりました。今期は保有してるワンルーム物件は売却していって資産の入れ替えを考えてます。



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