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イチゴ園OPEN

2月中旬頃からOPEN予定でしたが、イチゴの収量が上がってきたため、1月下旬よりイチゴ狩りを開始しました。

開園させながら設備を整えていこうと思います。

一般的なイチゴ狩りは「〇分食べ放題」というのが多いと思います。
周辺のイチゴ狩りでも7~8割くらいは食べ放題という感覚です。

弊園は食べ放題という形はとらずに、トレーをお渡しして「イチゴの摘み取り体験」という触れ込みにしてます。

トレーを購入してもらってフィルムを閉じれるまで摘み取ってハウスの外でゆっくり食べて頂くという形をとっています。

去年プレオープンした際に下記の形を試してみた結果、「摘み取り体験」になりました。それぞれのメリットデメリットがあります。

〇食べ放題(〇分食べ放題)
メリット:コップとハサミを渡すだけなのでオペレーションが簡単
デメリット:とにかく量を食べようとするのでイチゴの扱いが雑になる。

〇量り売り(〇グラム〇円)
メリット:いいイチゴを選ぶのできれいに摘み取ってくれる
デメリット:その都度グラムを量って支払をするので、人の手がとられる

〇摘み取り体験(1トレー摘み放題)
メリット:いいイチゴを選ぶのできれいに摘み取ってくれる
デメリット:フィルムの閉まってない人にイチゴを返品してもらう必要あり

バランス的に考えて摘み取り体験という形をとりました。

10時~12時(午前の部)
13時~15時(午後の部)

2つの枠を開けてその間に来てもらって、摘み取りをしてもらう。

ハウスの外には芝生やベンチがあり、そこでゆっくりとした時間を過ごしてもらうように、キッチンカーを併設してイチゴシェイクやコーヒーなどを提供します。

芝生の上にはドッグランを作りワンちゃんを連れてこれるようにもしました。

従来のイチゴ狩りはとにかく回転数をあげて収益を上げるというビジネスモデルだったと思いますが、弊園はお客様に長い時間滞在していただくことで、マネタイズするという方向にもっていくことにしました。

私自身はワンちゃんを飼ったことがないので、ドッグランという発想はなかったのですが、取り入れることによってまた違う層の方々に来ていただけるのではないかと思ってます。

イチゴを使ったドッグフードとかも考えてます。

まだ開園したばかりで予約はなかなか入らないですが、コツコツと地道にやっていけば、認知されて人気が出てくるのではないかと思います。

イチゴ事業を不動産で例えると出荷売上=管理売上、狩り売上=売買売上と思ってます。
理解してくれる人いるかな…

農業に関しては根気強くコツコツが大事だと痛感してます。

1発逆転がある業種ではない分、ストックしていくととても固い事業になっていくと思います。


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