2023年1月2日 『大雑把』

昨日くらいからSNS上で「あけましておめでとうございます、今年も~」みたいな下りを繰り返しているうちに、「ちょっとボケを挟んでやろうかなー」みたいな出来心がちょういちょい出る。

しかして、実際文章を考えて、打ち出して、文面として客観的に評価した時に、あまりにもイタすぎる。脳内で出力しる寸前までは『面白い』と思ってたものが、いざ目の前にあらわると『イタい』に変わるのは自尊心以外にも理由がある気がする。


別の話になるが、飲み会に行きたくない。
業務や何かのきっかけで3,4人のグループが発生すると、そこで関係ができる。
すると次は「このメンバーで飲みにでも行きましょうよ」となる。それはいい。そんで実際に行ってみる。
ここで自分は「特に楽しくねぇ―」と感じたとする。勿論飲み会中急に「おもんねー」と叫んだりはしないが。
しかし自分以外のメンバーは何かに手応えを感じており、帰り際に「次は何日に集まりましょうよ!」みたいな感じになる。そこで日程調整をされると断れないため、また次も参加することになる。

この現象自体はあるあるとも呼ばれないような普遍的なものだと思うが、この現象の普遍性を認めてしまうと、自分が楽しかった飲み会の帰り道に「今日はみんなも楽しかったのかな…自分が楽しむばかりで周りに気がいってなかったのでは…」みたいな反省会を開く原因になりうる。

勿論余計なお世話で別に一緒に呑んでいた友人も「お前に楽しませてもらうために呑みに行ってるんじゃねえよ」と言われるのも理解しているのだが、どうにも勝手に周囲を気にしてしまう。拙い。

大雑把な人間になりたい。大雑把でも許容されたい。

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