🇧🇷ブラジル・🇦🇷アルゼンチン イグアスの滝 【行き方も】
サンパウロからフォスドイグアスへ移動し、ブラジル・アルゼンチン両側のイグアスの滝を訪れた。
ブラジル側のイグアスの滝
ブラジル側は滝を少し離れて正面から見ることになる。
間近で見る迫力には欠けるが、全体が良く見えて眺めが素晴らしい。
ただブラジル側にも、悪魔の喉笛と呼ばれる滝を間近から見られる場所がある。
3方向からの滝を間近に見られて迫力満点だ。
アルゼンチン側にも同様の場所があるが、僕が訪れた時はアルゼンチンは閉鎖されていたので、ブラジルでしか味わえない場所となっていた。
水量の多い時期だが、あまり濡れなかった。
遊歩道にいるだけで濡れる度合いとしては、3大瀑布の中ではヴィクトリアフォールズがダントツだった。
アルゼンチン側のイグアスの滝
アルゼンチン側は滝を上や傍から眺めることが出来る。
迫力を感じやすい上に範囲もブラジルよりずっと広い。
ブラジル側とアルゼンチン側の比較
滝を俯瞰して見たい場合や悪魔の喉笛に行きたい場合はブラジル側が良い。
※アルゼンチン側の悪魔の喉笛は閉鎖中
滝を近くで様々な角度から見たり、公園の散策を楽しみたい場合はアルゼンチン側が良い。
一般的には近くで見られて範囲も広大なアルゼンチン側が人気の様だが、僕はブラジル側の方が好きだ。
ただ、どちらも違った良さがあるので両方訪れる価値はある。
ナイアガラもヴィクトリアも両国から眺める景色は大差なかった記憶があるが、イグアスに関しては滝のこちら側と向こう側という違いがあり、景色が全く異なるからだ。
渡航される方への情報共有
僕はブラジル側の街（フォスドイグアス）に滞在したので、こちらから両国の滝への行き方を共有します。
ちなみにブラジル側の入場料は100リアル（約3,000円）、アルゼンチン側は20,000ペソ（ブルーレートで約3,500円）です。
フォスドイグアスからブラジル側の滝への行き方
上記バスターミナルにイグアスの滝行きの乗り場があり、120番のバスに乗って30〜40分ほどすると以下の場所に到着します。
途中、空港に寄りますが気にせず乗っていて大丈夫です。
最後はそれっぽい建物の前に停車するので分かりやすいはずです。
料金は片道5リアル（約150円）でした。
帰りも到着した場所から120番のバスに乗って戻れます。
ちなみに入場料を払った後はさらに無料のシャトルバスに乗って奥まで行きます。
フォスドイグアスからアルゼンチン側の滝への行き方
ブラジル側の滝に行くために利用するバスターミナルのすぐ裏にひっそりとバス停があります。
ブラジルとアルゼンチンの国旗が描かれているのが目印です。
ここからアルゼンチン側のバスターミナルまで片道10リアルで行けます。往復の購入やアルゼンチンペソ払いも可能でした。
国境を越えるため、ブラジルの出国とアルゼンチンの入国でバスは停まって待っていてくれました。
イミグレの手続き自体はすぐに終わります。
ブラジルからアルゼンチンへ日帰りで行く場合はブラジル側の出国・再入国は不要のようですが、僕は万が一日帰りで戻れないリスクを考慮して出国しました。
また、行きでは待っていてくれたバスは、帰りのブラジル入国手続きは待ってくれませんでした。
ですがイミグレのすぐ傍にバス停があり、次のバスの運転手に前のバスのチケットを見せたら乗せてもらえました。
到着するアルゼンチン側のバスターミナルは以下です。
到着したらRIO URUGUAYのブースで片道20リアル、3,000ペソ、4USドルのどれかで現金で支払い、到着したバスに乗り込むだけです。
往復の購入も可能です。
復路は全く逆の手順を踏むだけですが、このバスターミナルからはフォスドイグアスのセントロ行きだけでなく、ブラジル側のイグアスの滝へ行くバスも出ているので、乗り間違えない様に注意が必要です。
1日でブラジル側・アルゼンチン側両方を周れるか
周れますが、時間がシビアなので朝から動く必要があります。
またバス待ちの時間が惜しいので、ツアーに参加するのも良いと思います。
GetYourGuideというアプリでは、1日で両側を周るツアーが13,000円程度でした。
自力で周っても8,000円以上するので、僕なら効率を重視してツアーに参加します。
パラグアイへ行きたい場合
フォスドイグアスはアルゼンチンだけでなくパラグアイとも接しています。
パラグアイ行きのバスは以下から出ており、パラグアイ側の街シウダーデルエステのバスターミナルへ到着するようです。
僕は国境で降りたので、やはり置いていかれました。
料金は15リアル（約450円）でした。
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