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バンド初のヨーロッパツアーを終えて episode0 -バンドについて-

はじめましてnote!ファーストポストとなりますので、簡単に自己紹介。

シャミセニスト寂空-JACK-と申します。

はい、ちょっと変わった方向性で三味線弾きやっています。  

THE SYAMISENIST(ザ・シャミセニスト)というバンドでリーダーを務めていまして、幸運にもパンデミックが起こる一週間ほど前に帰国する形で、初のヨーロッパツアーを成功させてきました。

noteにはプロフィールを投稿できる機能もあるみたいのですので、後ほどそちらに経歴とか、真面目なやつは掲載したいと思います。(笑)

noteを始めるきっかけ

さて、新型コロナウイルスの影響で困難に立ち向かっている皆様、お疲れが出てきている頃でないでしょうか。
まるでSF映画の様な世界が、今現実に起こっています。     

一ヶ月前まで平和なヨーロッパを旅してたのが夢だったんじゃないかと錯覚してしまうくらい事態は急変していて、国難であり個難(そんな言葉ありませんが)であり、世界全体が抱える深刻な問題に直面しています。

でも、地球もこの機会にやっと呼吸ができるんじゃないでしょうか。   これだけの人口が、一斉に足を休め、同時多発的に自宅にいることがこれまでにあったでしょうか。

"終息"という言葉が "地球が息をするのを我慢する事の再開" と同義にならぬ様、より良くなった社会の中で暮らしたい、そんな世界をクリエイトしていきたい、小市民ながらそんな事を思いながら、一刻も早い収束を願って日々を過ごしております。

いちミュージシャンとしましては、残念ながらライブハウスでの感染発生などが大きく影響し、エンターテイメントが世論的に敬遠されていると感じていますので、この機会に自分にできることを見直して、新しいチャレンジの一環としてこれまで続けてきたブログと並行して、noteを初めてみることにしました。お手柔らかにお願いします!

さて、前置きが長くなりましたが、まずは表題のヨーロッパツアーについて綴ることからnoteをキックオフしたいと思いますが、手始めにバンドの紹介からタイピングを始めます。お付き合い頂けたら幸いです。

バンドについて

はい、改めて僕はTHE SYAMISENIST という、リード三味線・ベース三味線・ドラムの3人組のインストゥルメンタルバンドを組んでいます。

僕たちの事を知らない方は「なんじゃそれ!」とイメージがつかない方がほとんどかと思うので、まずは動画でご覧下さい。この曲は「Battler’s High」という僕がシャミセニスト結成当初に作曲した曲で、ライブの最後に演奏する事が多い僕たちの定番曲です。(実はここ、ほうとう屋さんなのですが、この盛り上がり。お客さんと熱量を共有できるライブは最高にアガります!)

津軽三味線にピックアップという拾音装置を搭載してエレキ化した、”エレキ三味線”や、ギタリストが使うエフェクターを駆使して、ドラムの音量に負けない音像を作り出し、まるで三味線とドラムが、または楽器と人間が、はたまた、民族とテクノロジーが火花を散らしてバトルしているような、そんなヴァイオレンスな音楽性がこのバンドの一つの大きな特徴かもしれません。

元々はもう一人の三味線弾き,YUJIとDUOで組み始めたグループで、のちにドラムのKYOHEIが加わり、2015年に1stアルバム「Treble」を自主制作し、リリースしました。

「Battler’s High」のレコーディングは、メンバー3人同じ部屋に集まり、セーノ!でジャムセッションして録ったテイクが三味線のチューニングからリアルな状態で収録されていますので、僕らならではのスリル感を是非、音源でも感じてみてください!

1st Album [TREBLE]

Apple Music  https://music.apple.com/jp/album/treble-remastered-edition/1104084694

Spotify https://open.spotify.com/album/0qKNgxUpvKCqX7iLovaJqC

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THE SYAMISENISTは、これまでに2枚のアルバムをリリースし、それに伴う全国ツアーを東海、関西、東北などを中心に行ってきました。

2016年にリリースした2nd Album「LAWLESS」からは、なんとかサウンドに厚みを持たせ、他のバンドに負けない音像を創り上げるため、YUJIがエフェクターボードにオクターバーを取り入れ、ベースアンプに三味線をプラグインすることにより、未曾有の[ベース三味線]という役割を担う形となりました。

丁度その頃から和楽器系のイベントからほとんどお声がかからなくなり(笑)ますます、独自の路線を突き進む形となりました。

“誰もいない”渋谷と高円寺のライブハウスでロケをして作り上げたリードシングル「るろうに」の渾身のMVも是非ご覧ください!

 2nd Album[LAWLESS]

https://music.apple.com/jp/album/lawless/1104070227 

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2018年、2019年は僕らにとって飛躍の年になり、初のアジア進出(台湾)、米軍基地でのライブ(横田基地友好祭メインアクト)、ラグビーW杯でのパフォーマンス(横浜アリーナ)など、少しづつバンドとしてのキャリアも増えてきて一見順風満帆にも見えますが、まだまだバンドの認知度は低く、このブログを通じてもっと色んな方に僕らの音楽を知って欲しいなと思っております。(なのでここにアクセスしてくれて本当に感謝しております!!)

そういう意味では、ファンの皆様に支えられここまで活動を続けて来る事ができている訳で、ファンの方々にはここでは伝えられないくらい、めちゃくちゃ感謝しております。 WE LOVE YOU!!!!!!!!!

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ヨーロッパ進出への思い

高校から20歳前後にかけて急激にハマっていった洋楽の世界。Nirvana、Radiohead、UNDERWORLD、Stereopheonics、Bjork、MUSE、レイジ、ケミカルブラザーズ、U2 など、洋楽ROCKにハマって行き、その中でもMUSEは学校を早退してZEPP TOKYOの来日公演に駆け込むくらいハマりました。

その後、ラビ・シャンカール(故)を代表とするインドのシタールなど、民族音楽やサイケデリックな音楽も聴くようになったのですが、そうやってアンテナを外に広げれば広げる程、アーティストとして表現をする上で自分の国籍やアイデンティティーに意識を向けるようになりました。

そんな思いがピークに達した頃、20歳の時に津軽三味線との運命的な出逢いを果たします。(ここでは長くなるので割愛しますがw)

そして、自分の大好きな"洋楽ROCKやテクノと三味線の融合”、そして “まだ誰も鳴らしてことのないような新しい音楽”を世界に発信したい"という夢、というかヴィジョンを描きました。

そのスタート地点に立つまで様々な試行錯誤があり、年月が経ってしまいましたが、実は今、ようやくそのスタート地点に立てたと感じています。

その事も、このブログを書くきっかけとなりました。

第二章-UKツアーのきっかけ- へと続きますので、引き続きブログにアクセスして頂けると嬉しいです。

ここで改めて、僕はシャミセニスト寂空-JACK-と言います。

メンタリストDaiGo的な感じで覚えてください(笑)

みんなからはジャックと呼ばれています。

皆さんとの交流を求めていますので、是非、お気軽にコメント下さい!(笑) 可能な限り返信いたします!

さて、緊急事態宣言が出る寸前との情報も入っております。

皆様、どうか収束後の開放感をイメージして、可能な限りご自宅でお過ごしください。

俺は曲作ったり動画撮ったり、色々前向きに頑張ります。自宅での生活も悪くないはず。楽しみましょう!

LOVE & PEACE

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寂空-JACK-


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