約1年研究したMBTIの集大成(再投稿
セッションをうけたのが去年2022年の6月あたり。
既にMBTIにはあまりお熱ではないのです。
自分のMBTIに対する価値観が理解できただけで・・・
自分で構築したイメージを自分で楽しむ・・・!
(主に架空のキャラクターとか、知り合いとか、物語の脚本に対して。)
それが自分にとってのタノシイMBTIということになった。
調べたり研究する上で、自分が持っているパターンや基準を書いていこうと思う。
必ずしもドッシリ正しいモノではないので、そこだけは注意して欲しい。
0.前提
自分のタイプ解析の手法は、自分のタイプと比較して考える場合が多いです。
自分のタイプをしっかり確定させる前提が必要になります。
これを書いている人のタイプを書き残す必要がある。
書いている人はINFJの1w9の△154です。
個人的に自分は9w1の△145だと思うけど、まぁどちらでもよいか。
1.同調
自分はウィングとトライタイプに1を持っているので、研究対象となる人やキャラクターに分かりやすい1があるとすぐに察知できます。
書いている人はFe持ちなので、Feの察知もある程度容易です。
(面倒なFeはしっかり詰めていかないとわからないけど。)
2.反転
自分が持ち合わせてない、という消去法で進める方法です。
例えば研究対象にFe味が無いのであれば、その対象はFi持ちという考え方です。
ただし、Fiが1から4どこにあるかは後で詰めていく考えです。
3.特化
研究対象を見てパっとあてはまった機能で進める手法です。
Tiならズバっとわかってしまうでしょう。
例えばSiが強そうであれば、Siが1~2に来る組み合わせはまずSJです。
Si1を前提に考えるならISJになります。
4.JP対比
あらゆる考え方が詰んでしまった場合、JPの視点で見ます。
むしろ、JPから考えた方がスムーズに研究できる対象も存在します。
具体的には、
PはSeとNeが機能1~2に来ます。TiとFiが機能1~2に来ます。
JはFeとTeが機能1~2に来ます。NiとSiが機能1~2に来ます。
あの人はNeすごいなぁってなればP濃厚です。
あの人はSe強そうってなればP濃厚です。
あの人Fe味すげえってなればJ濃厚です。
あの人Te味を感じる・・・ってなればJ濃厚です。
そこに外向E/内向Iを足す事ができれば、大体煮詰まるでしょう。
5.トライタイプを参考にする:表
ウィングとトライタイプの方が明確にわかっている場合、統計的に頻度と確率の高いタイプを真っ先に参考にする手法です。
ただしMBTIとトライタイプがマイナーな組み合わせである場合、全く参考になりません。
自分はこちらのサイトを利用しています。
これを書いている人は△154です。でもINFJです。
この手法はあくまで統計を利用したものなので、参考程度にしかなりません。
6.トライタイプを参考にする:裏
MBTIのタイプとトライタイプが、一般的にイメージされるモノ、あるいは自分がイメージしているモノと真逆の組み合わせではないか、という考え方で進める手法です。
たとえば簡単に言えば、ENTJとかESTPは8なイメージがあります。
実際には8がトライタイプに含まれていても、3や2、6と5の方が高いといった組み合わせの時に有効な考え方です。
そうなった場合、研究対象の1~2の機能が、予想外のトライタイプの要求に使われているという理由付けが可能になります。
7.トライタイプの相反を考察する
たとえば、恋をする女の子が居たとします。
その子はIですか?Eですか?
そうではありません、恋の傾向を見る必要があります。
愛のつながりを欲する2ですか?
好きな人と釣り合うため、ゲットするための3ですか?
自分と同類とみた4ですか?
無意識下で、身体的な接触によって異性を洞察し調査する5ですか?
自分を守ってもらうための6ですか?
好奇心と興味、欲望による7ですか?
その異性をコントロール下、手中に収める8ですか?
そもそも恋なのか
そもそも愛なのか
そもそもどちらでもないのか
そう、
Iでも2はあります。
Iでも7はあります。
Iでも8はあります。
そう、荒々しい
ESTPでも1はあります。
ESTPでも5はあります。
ESTPでも6はあります。
ESTPでも9はあります。
傾向はどの数字ですか?
その傾向の為に、どんな機能が使われていますか?
どんな機能があると考えますか?
その機能は、どの傾向で扱われていますか?
否、機能として扱われていないかもしれません。
他人に厳しくても、1や3のFeではありませんか?
混沌たるNeであっても、2による愛のつながりを求めているIではありませんか?
裁定者たる1であっても、Fiではありませんか?
1~2Seであっても、ウィングやトライタイプに9がありませんか?
9があっても、TeやSeではありませんか?
Eであっても、5によって溜め込んでいるせいでIのように見えていませんか?
Fiであっても、5によってTiのように見えていませんか?
Iであっても、7によってEのように見えていませんか?
ENTJでも1や2があるパターンがあります。
INTPでも9によってFiやFeなどの感情の葛藤が良く見られます。
INFJでもINFPでも8の可能性を捨てきれない。
ウィングよりもトライタイプによる数列配置を重視したほうが良い場合があります。
優しくても残酷な組み合わせ、INTP584などは参考になるでしょう。
変動できる部分を吟味しましょう。
上記であればJorPが焦点で、先にあげた△154ならばTorFが焦点です。
追記:トライタイプは巡る
自分はトライタイプ154です。
1→正しくありたい
→5正しくあれる方法はあるのか?
→4俺はどうありたい?
→1最低限正しくあろう(回帰
トライタイプの頭が、物語の序盤です。
トライタイプの真ん中が中盤です。苦しい展開。
トライタイプの最後が終盤です。頭に戻る為に、最後のトライを使って、頭のトライタイプに回帰します。
思い返せば、自分の人生はこんなもんでした。
5があまりにも弱すぎて、5から1に復帰できないパターンが多く苦しみました。
故に、20歳あたりまではひたすら1→(5)→4→1→~~を繰り返していました。
20歳以降は1→5→4→1を繰り返し、1→5→1といった戻り方もあります。
追記:厄介なタイプ
・1と8 8は威圧的なイメージがあるけど、1は怒り狂うと8に見間違えやすい。囚われと怒りの根源を探り分ける。
・8と3 トライタイプにおいては同時に存在はできても、ウィングでは同時に存在できない。
・6 最も厄介であると考えます。ウィングにおいてもトライタイプにおいても厄介です。タイプ6だけ最も理解を深めるべき。
・2と8 トライタイプ上で同時に存在できて、退行/成長先でもある。
これもウィングでは同時に存在できない。
8.数字の健全度から調べる
自分はウィングにもトライにも1を持っています。
上記はタイプ1の健全度段階です。
段階1ほど健全で、段階9に行くほど不健全です。
特にタイプ2、4、5、8、9の不健全時状態はチェックしておくべきでしょう。
また、タイプは一時的に「退化」したり、「成長」する場合があります。
これは一時的な状態の変化であり、基本のタイプに収束し回帰します。
ここで、あの図をもう一度見て見ましょう。
このノートを書いている人は1が主軸です。
ストレス時はタイプ4に”後退”し、成長には”7”が必要になります。
イメージ的には
・完璧主義が通らない世界線により、「内面の理想世界を表現する」
・改革の時が来て、「理想の実現の素晴らしさを求める」
タイプ5が主軸の人は、後退するとタイプ7になります。
数字”5”につながるのは7と8です。
・無力であるため、「現実から目を背け退廃的になる」
・無力であることを脱却する為、「分析を辞め実力行使を挑戦する」
タイプ4も変化が凄まじいです。
・特別になれないので、「つながりを求める事で特別になりたい」
・克服し、「内面の世界が、改革実現へと昇華する」
9.消化関係から調べる
EPは、IJになる。
IJは、EPになる。
これはMBTIではなく、ソシオニクスの領域で扱われます。
幼い頃にうまくいかなかったENFPは、INFJとして生きていく。
理論を更に構築したいENTPは、INTJとして更に突き詰めていく。
これを消化関係と呼びます。(そう聞いた。
消化関係は行き詰まったり、新たな進化をしたい場合に発生します。
良くも悪くも発生します。発生しない人も居ます。
消化関係が発現して、変化したままの人も居ます。
書いている人は、NiTiで現実世界と自分を構築しなければ醜く生き延びることができませんでした。これが発現したのは精神的に最も追い込まれた19歳頃です。
N/S、F/T以外が動かしやすい場合のケースで、
FiなのかFeなのかわからない、NiなのかNeなのかわからない、といった場合に大変有効です。
(セッションをしてくれた人にはNiなのかTiなのかわからなかったと言われたけど、結果的に1Ni3TiのINFJでした。)
扱えない人や、相反をまだ習熟していない人も居ます。
幼少期の方のEP/IJが基本的に優先されますが、現在のEP/IJを重視しても良いと思われます。
個人的な考えでは無意識に好む機能を選ぶべきだと考えます。
書いてる人のNeは相当リラックスしてたり意識して集中しないと使えない。
リラックスしている場合は想定外のボケをかますでしょう。
新たな外部というイメージを産み出すNeは脳が焼ききれそうになります。
書いている人のFiは場面場面で瞬間的に自分と相手、誰かと誰かの関係性をスっと自動的に理解できてしまいます。(あの手この手で理論で躱すAと突き詰めるBなど。)
しかしFiで自分と相手の関係性がわかったとしても、Niで自分ですら含めた互いの本質を本能的に探ってしまいます。(Ni中毒)
分かってしまうと、未来が大体分かってしまう。
どの程度の時があれば、この人は進化するのか。進化できないのか。
本質に沿って生きる多くの人間によって、その相互作用を土台に社会が構築されている。
そんな理論を構築しても、重要な場面や必要とされる時にNiとFeに回帰する。これを何度も体験してきました。
ESTPの消化関係はISTJです。
荒々しいESTPがISTJのように頼もしい忠誠を発揮するタイミングがあるはずです。(ブラックラグーンのレヴィが良い例。
忠誠心の高いISTJも、ESTPの様に荒々しく戦う事があるでしょう。
10.反転から考察する
そのタイプが最も不健全な状態になった時、第4機能が出ます。
書いている人はINFJ、Ni-Fe-Ti-Seです。
Seによる攻撃性が高まります。
つまり、一時的にESTPになります。
壮絶にイライラしたり、高ぶると猛烈な殺意と破壊衝動に襲われます。
ESTPも不健全になれば、INFJのNi虚無状態になります。
(大体のESXP、不健全時のNiがめっちゃ虚無に見える。)
詰んでるから去る。これをESXPもやることになります。
ESTPのその時の語り方と考えは攻撃的で圧力があっても、まさしくINFJが常日頃考えている事と同じになります。
INFJとは逆で、ESXPは静かになる傾向があると予測できます。
11.S/N、F/Tが分からない:MBTIの原本を読む
自分はセッションをしなければ、INFPを否定することができませんでした。
セッションをしてもINJが確定するだけで、FかTか分かりませんでした。
(後に自分で自分がFだと確信する。)
INFJかINTJか。その対比は微妙ですが、今思えばとても重要な境目です。
INFJとINTJ、箇条書きで書かれている文章は、セッションをしてくれた人がMBTIの原本から書き写してくれたモノです。
赤い文章はセッションの時に自分の言動を強調した部分ですが、今思えばタイプ1の比較を見るべきでした。
INFJ:T1の内容を、自分は実行していました。ぐーたらしていても、重要な時が来れば動きます。
INTJ:T1の内容は、自分にも他者にも高い水準を求めることがありました。
しかし、自分に能力が無いと分かっているのに、他人にそれ以上の能力を求めるのは傲慢というものです。
他人に高い水準を求める瞬間があっても、時間が経過すれば自分を諌めます。
そうなると自分の水準も他人の水準も、どーでもよくなるのです。自分が健全なら。
S/N、F/Tの判定が困難である場合、MBTIの原本を読むのが一番の得策であると、このnoteを書いている人は考えます。
(つか、MBTIをマトモにマジメに知るなら原本しかないっすよね・・・)
自分は原本って読んでますが、どの本か分かりません。
ただ、セッションをしてくれた人は本を画面通話ごしにページ捲って調べてくれたのを覚えています。
12.ソシオニクスのモデルAで詰める
ソシオニクスはNeNi、SeSi、TeTi、FeFi全ての8つを細かく指定したモノであり、モデルAとは、ソシオニクスをMBTI風に当てはめた場合の例です。
非常に詳しく書かれており、表にFiがあるのか裏にFeがあるのかなどの違いがわかるでしょう。
また複雑な判断基準や価値観がある場合、心理機能4つよりも、ソシオニクスモデルAによる心理機能8つで細かく当てはめたほうがストンと行く人もいます。
「ソシオニクスでなければ詰める事が出来なかった」
と、セッションをしてくれた人が言っていました。
消化関係を思い出しましょう。
INFJは、Ni-Fe-Ti-Se
ENFPは、Ne-Fi-Te-Si
1~2機能は、NとFで重複しています。
この場合のNとFの解説を見てみます。
INFJのモデルAです。
INFJ=IEI確定というわけではなく、IEIのモデルAというサンプルがINFJに近いのです。
簡単に言えば、 INFJ △154 1w9 IEI
みたいな表記にできますね。
ただ、そのIEIがモデルAであるかないかはさておき・・・
と、言ったカンジです。
1Ni
主導するNiは、周りの世界を直視しないときや、世俗的な出来事から自分が解放されていて遊離していると感じるときに一般にあらわれます。このために、彼らは非常に発達した想像力を持ち、そして独特な精神世界を築いていることがあります。しかし同時にひどい怠惰や無気力に陥ることもあります。彼らは想像力を使って世界を理解するので、データや経験が足りない状況でも切り抜けられるかもしれません。ただし、想像力を過信して実際のデータを無視しすぎてしまえば短所にもなります。時間を超越して因果関係を把握する能力もNiの特徴です。この能力は、今後の大まかな流れとその結果を正確に予測する能力へとつながることがあります。
2Fe
Feを②創造する機能に持つ人たちは、個人や集団に、あるいは、風景、自分が居合わせた物理的な環境の様子、自分のいる場所や自分の周りにいる人々との情緒的なつながりといった、生き物でないものに対しても、雰囲気を感じ取ってしまいます。彼らの幸福と心の平和のためには、雰囲気が良いことは欠かせないのです。だから、自分のまわりに直接働きかけたり、あるいはシンプルに悪い雰囲気の元凶と思える環境や人間を追いやったりすることで、良い雰囲気を作ろうとします。
7Ne
異なる領域の知識・経験間でつくられる「見かけ」の関連性を理解はしますが、特別な意味を持っており神秘的で目に見えない物事の本質を理解する一助となるような「目に見えない」関連性に焦点を当てたがります。与えられた物事や状況に備わっているポテンシャルをたやすく把握できるのですが、そのような評価に浸るのは自制して、発言の根っこにある見えない過程を理解することに向かいたがります。
8Fi
このタイプは、たとえはっきりと表現されなかったとしても、2人の関係性の中に生じている相互作用をすぐに理解できます。しかし、集団の中で色々な人と広く交流することに比べれば、2人の関係性がどうとかいう話は重要ではないし、面白くもないものだとみなしがちです。さらに、人間関係は、静的なものというよりは状況に応じて変化する動的なものであると感じています。
ソシオニクスにおける7と8の機能は使おうとすれば使えるのですが、本人にとって重要ではないのです。
ではENFPのNeNi、Fi/Feの文章を見てみましょう。
1Ne
他者の知的好奇心を刺激したり、何かをさせるために他者の好奇心を利用したりすることに長けています。
知識や技術、人間に関わる異なる状況、領域において容易に類似性を見出します。そして、異なる知識同士、異なる社会的集団同士をつなぎ合わせ、同時にたくさんの事柄に関われるようになることを好みます。違った視点から色々考えてみて、それが一致するのかどうか確かめることを楽しいと思います。
新しいプロジェクトに関わったり、新しく技術を習得したり、初めて会う人たちや新しい関係性を経験したりなど、だいたいどんなことであっても、最初の段階を楽しみます。新しい試みに向けて準備をして開始することは、誰かが既にやっていることを経験したり、誰かが始めたことを仕上げたりする過程よりも断然価値があると考えています。「仕上げ」という単語は、このタイプの人には似つかわしくありません。ある事柄について、もはや手に負えない、あるいは自分があまりにもそれを放置しすぎていると気づいたときには、こまごました問題を全て片付けようと気を配るのではなく、中断する傾向にあります(このことは、⑤暗示されるSiとも関係しているかもしれません)。
2Fi
IEEは巧みに人間関係を築くことができます。それによって人の好意を集めます。
人間関係を感じ取ったり、作ったり、維持したりすることがとても得意です。しかし、このような関係は固定的なものというよりは、むしろ状況に応じて変わる流動的なものだと思うことがよくあります。このタイプの人たちは、自分の①主導する機能の認識(※SEEならSe、IEEならNe)という文脈で、他の人たちとの関係を作ることに焦点をあてようとします。
7Ni
IEEは先を読んで慎重に動けますが、選択肢を増やす方が有意義と考えます。
今から未来へと続く流れとそこに潜む連関に注目した議論や、個人的な意味を追い、具体的な想像を伴う1つのビジョンを探究していく議論については、徹底的に理解することができます。しかし、数少ない具体的なビジョンや流れに集中するよりも、現在という地点から多くの可能性を探究することのほうを好みます。
8Fe
IEEは楽しい雰囲気を簡単に作れますが、重要なことではないと思います。
ワイワイと冗談を言い合うような良い雰囲気をみんなが楽しんでいるという状況をありがたいと感じます。そしてそういう雰囲気を作り出すのも非常に上手です。しかし、良い雰囲気作りは最優先事項ではないと考えていますし、また、そういう雰囲気を維持したり必要としたりする人々を積極的に求めているわけでもありません。そういったことにあまりに集中しすぎることは、このタイプの人たちには「やりすぎ」に見えるのです。
同じNi/Ne、Fi/Feでも、ソシオニクスの機能順番でニュアンスが変わってきます。
EP/IJで不確定な場合は、これらを参考にすることでMBTIの方を詰めていけるでしょう。
ただし軸がソシオニクスのモデルAという派生先なので、あくまでタイプ特定を補強するぐらいの材料感覚で良いと思われます。
モデルAの場合と、モデルAで無い場合のソシオニクスは若干ニュアンスが変わってくるので、そこはまぁ・・・(ごにょごにょ
そこで、INTJのモデルAを見てみましょう。
INFJのモデルAとどう違うか比較をします。
NiNeは同じ説明文なので省きます。
2Te
観念的な一貫性よりも事実上の正確性を、また、雰囲気を悪くしないための慎重な言葉遣いよりも、客観的で「不快な」コミュニケーションを好みます。効率的で合理的で有意義なものの見方は、自分の幸せと心の平和にとって不可欠なものではありますが、積極的で生産的であることに差し迫った必要性を感じているわけではありません。
4Fe
自分が「バラバラにほどけてしまわない」ように感情に必死で耐えようとするか、さらには大っぴらに強い感情を追い出そうとします。なぜなら、感情を表に出すことは自然にはできないことであり、感情を表に出すと自分が自意識過剰で痛烈な批判に弱いように感じるからです。こういうわけで、このタイプは一般的に感情に波がなく、興奮や混乱にもうわべの関心しかない(politely indifferent)ように見えるのです。感情が激しく表現されるようなグループ活動においては特にそうですが、他の人から「元気出してもらおう」とか「楽しんでもらおう」と企てられるのを非常に嫌がります。
6Fi
お互いの信頼感と理解に基づく安定した人間関係を築き、自分が秘めている深い感情と経験を気軽にわかちあいたいと願っています。しかし、この人たちはそのような関係を築いていく能力に欠けており、他人の方から合図を送ってくれるのを期待し、またそういう人たちにうっとりします。脆弱な機能にFeを持つことに関して、このタイプの人たちが、感情をただ黙って「理解してくれる」ようなパートナーとの絆を、特に価値あるものとみなしているということは強調しておくべきでしょう。
8Ti
この人たちは、主張と前提を突き崩してそこに論理的な欠陥があることを示しながら、他人の見方を論理的な観点から批判することが多いです。しかし過度に批判しようとはしませんし、現実がきれいな論理で正確に表現できるとも思っていません。
次に、INFJのTeTiを見ます。
4Te
脆弱なTeは、自分の信条や主張や行動を、外部の情報に基礎づけることへの懐疑や嫌悪感としてあらわれます。たとえばSEIは、たくさん本を読んできたと説明する人の専門性よりもむしろ、たとえごくわずかでも実地経験があるように見える人の専門性のほうを信用するでしょう。IEIは、自分の意見や見方を自身の個人的な洞察に基礎づけるでしょうし、洞察に反する「受け売りのsecond-hand」事実的な情報に対してはやはり懐疑的になるでしょう。「読んだことをなんでも鵜呑みにするなよ」がこの人たちに典型的な冷笑で、この冷笑は特に、百科事典や参考書のような、さもなければ中立的で信頼に足るように思われる情報に対して向けられます。他にもこの脆弱なTeは、効率や生産性、そしてなされた主張の事実的な正確性についての問題を処理したがらないという形でもあらわれます。主張はインプットによってなされていますが、そのインプットは他の機能から来るものであって、当面の問題にあまり適していなさそうな外的事実を吟味することから来るものではないのです。脆弱なTeをもつこれらのタイプは、外部の情報の中から適した情報を見極める能力にめっぽう自信がありません。
6Ti
信念と理解を明確に体系だてようとし、新たな概念を抱いたり新たな概念や思考体系が紹介される哲学的議論に参加したりすることを楽しみます。この人たちは、自分の行動の背後にある論理がはっきりとは自覚できていません。だから哲学的議論の中である程度の理性的能力を身につけるべく外界の助けを求めるのです。どちらかといえば目的達成の手段として、自分の最大の目的へと至るための補助線として、構造を必要とします。
この対比だけで、INFJとINTJの飾りが大きく違う事が分かると思います。
INTJモデルA2-4-6-8に個人的な考えを書き残しておきます。
2Te:無自覚に相手が不快になるコミュニケーションをしてしまう事はあっても、自分は不快なコミュニケーションを好みません。イライラしていたらするけど、自分が不快になりたくないので極力しない。
4Fe:自分は強い感情をしまい込みます。溜め込みます。Tiで理由づけて沈静化させて時間で忘れ去ります。感情めっちゃ出ます。いくら理論を作っても感情で動いている男。
6Fi:これは共感できるけど、人付き合いが面倒です。集中したり気をつけて居ない場合を除いて、関係を築くのは容易です。
8Ti:自分は前提を重視します。何かが上手く行かない場合は自分か、相手課、あるいはどちらも前提がおかしいのだ。
突き詰めるとMBTIは4系統の2種判断、ソシオニクスモデルAは8種類によってガチガチに詰めるといったかんじです。
注意してほしいのは、モデルAではない純粋なソシオニクスを調べる場合、モデルAを省く必要があるということです。
13.特定不可能
第三者からでは特定が不可能であると判断するケースです。
結局のところ、MBTIなどのタイプは本人が選ぶモノです。
判断材料が足りないのです。
あるいは、得た材料というものは、その研究対象が偽りとして演じたモノかもしれない。
特に架空のキャラクターなどは物語と役割でチグハグになった場合、タイプの研究が極めて困難になります。
14.実際に会って話してみる
実際に実在する人間のみに特化した禁断の手法です。
仕草、実際の言動、声色、肉体、服、清潔さ、大量の情報を得れます。
研究の代償に危険な目に遭う可能性もあります。
15.特定不可能な例など
主に架空のキャラクターなどで、投票の比率が8~9割に行かない例です。
上記はうちはサスケの投票ページです。
Iがほぼほぼ確定していても、NS-TF-PJの票が割れています。
票が割れている場合、どういった理由で票が割れているかを推察する必要があるでしょう。
この場合、INTJかISFP・・・この2つは
Ni-Te-Fi-Se、
Fi-Se-Ni-Te、
4つの機能は同じです。
重要なのはその順列で、その為に票が割れていると推測できます。
上記はうずまきナルトのページです。
少年漫画の主人公らしくEFPだけど、NかSかで票が割れている。
これは少年編と青年編のギャップが大きいと考えられます。
気分屋でヤンチャな少年が、未来を見据え切り開く青年になる。
描きたい少年編と、青年編で描かなければならない対比は作家にとって悩ましいものです。
13万の投票で5分に割れているのは、非常に興味深い現象です。
少年編のナルトと青年編のナルトは別人であると個人的に考えます。
実際に少年ナルトと青年ナルトを分けてページを作ったらNSの比率に変化が起こると思う。
上記はひろゆきさんの投票ページです。
このIが7割でEが3割なのは、MBTIは他人が選定するモノではなく、本人が選ぶモノだからです。
NTP、Tiは確定している、けれども外向なのか内向なのかが割れている。
16.(追記)MBTIへのいざないを読む
この本は買って半年になるけど、冒頭を読んで放置しています。
冒頭の部分を読むだけで、MBTIへの思い込みと概念が全く逆だったからです。
それだけ理解して放心してます。
「MBTIはEI/NS/FT/JPから決まり、その次に心理機能と、その順番が決まる。」
我々は何故か「Fiが強い」「Seが強い」「Neが強い」
といった思い込みやイメージで判断しがちである。
「記憶力が良いからSi」「思考が強いからTi」
というステレオも存在する。
当然ステレオtoステレオならば、前者はSJ、後者はTPになる。
それはあながち間違いではないだろう。
しかし、こういった考え方はMBTIの決め方/決まり方とは逆の考えであると気づいた。
これでは
「心理機能と順番を決めてからMBTIが決まる」
と言っている事になる。
17.(追記)公式を問わずセッションの精度や目的が歪んでいるのではないか
結局自分のタイプは何なのだろうと、自分はセッションを受けた。
納得した。更に納得した。
理解した。更に理解した。
非常に満足した。
納得して、理解して、満足して、更に学んだ。
セッションは追求を求めるが、セッションに満足を求める方も居るのだろう。
現に俺も満足を求めた。
だが、それは満足に誘導されただけで、本当は違うのかもしれない。
俺はINFJという色を示しているだけで、ENFPやINFPやINTJなのかもしれない。
最低限理解しても、原理原則や、MBTIが形成されそこに至り現在に至る内約を探ろうとは、今も未だにやろうと思わない。
18.
ヒヨコさんのツイートで、すごく納得できるツイートがあったのだけど・・・どれなのか忘れてしまったし見つからない。
トライタイプを先に決めて
次にウィングを決めて
次にMBTIを決める
のが一番良さそう、というツイートだった。
トライタイプとウィングで先入観を一度保存してからMBTIに集中する、というような内容だったと思う。
自分もこれに大いに賛成である。
特にトライタイプの”囚われ”の部分がMBTI考察において有用であるらしく、囚われを特定できるとスムーズにいくのだとか。
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