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令和2年度能力開発基本調査結果が公表・キャリアコンサルタント試験対策

今週は夜ずっとロープレ演習です。
奈良、長崎、沖縄、東京、東京‥と直前まで全国の受講生と結んで遠隔ロープレ演習が続きます。
学科解説と統計データまとめもキャリコンホルダーの方々にご協力頂きながら作成中です。
ひとまず今週末の実技に向けて、しっかり仕上げていきましょう!

キャリアコンサルティングを行うしくみ

そして、学科が終わった後に令和2年度能力開発基本調査結果が公表されています↓
https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/newpage_19368.html

定期データ遅れぎみですが、ようやく出てきていますね。
18回以降の国家試験にも出てくる可能性が高いので、しっかり見ておきましょう。
「統計データ編2021」には、出そうなところを追加して動画とともにお知らせしていきます。

【企業調査】
1、教育訓練費用(OFF-JT費用や自己啓発支援費用)を支出した企業は49.7%(前回57.5%)。
2、事業内職業能力開発計画の作成を行っている企業は22.1%(前回22.9%)。
 職業能力開発推進者の選任を行っている企業は18.8%(前回19.8%)。
3、教育訓練休暇制度を導入している企業は8.8%(前回8.5%)。
 教育訓練短時間勤務制度を導入している企業は6.7%(前回6.4%)。

【事業所調査】
1、計画的なOJTについて、正社員に対して実施した事業所は56.5%(前回64.3%)、正社員以外に対して実施した事業所は22.3%(前回26.5%)
2、能力開発や人材育成に関して、何らかの問題があるとする事業所は74.9%(前回76.5%)。
3、キャリアコンサルティングを行うしくみを、正社員に対して導入している事業所は37.8%(前回39.4%)、正社員以外に対して導入している事業所は24.9%(前回27.0%)。

【個人調査】
1、OFF-JTを受講した労働者は29.9%(前回35.3%)。
 ・雇用形態別では「正社員」(37.7%)が「正社員以外」(16.3%)より高い。
 ・性別では「男性」(36.6%)が「女性」(22.7%)よりも高い。
 ・最終学歴別では「中学・高等学校・中等教育学校」(24.2%)が最も低く、「大学院(理系)」(50.0%)が最も高い。

2、自己啓発を実施した労働者は32.2%(前回29.8%)。
 ・雇用形態別では「正社員」(41.4%)が「正社員以外」(16.2%)より高い。
 ・性別では「男性」(40.0%)が「女性」(23.6%)よりも高い。
 ・最終学歴別では「中学・高等学校・中等教育学校」(21.8%)が最も低く、「大学院(理系)」(67.6%)が最も高い。

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