見出し画像

ラジオ出演による自分革命〜ジョハリの窓的考察〜

2017年からパーソナリティーをつとめているラジオ番組たまご革命も、もうすぐ4年目に突入。

ゲストをご縁で繋ぎ、応援し、発信することを目的に始めたが、やっぱりラジオはおもしろいと改めて思う。

スポンサーのいる通常のラジオだと、サービス・商品の宣伝は欠かせず、ラジオパーソナリティーになれる人も限られる。
地方だと、放送地域も限定される。

だが、ゆめのたねのラジオ番組で売るのはまさに「自分やゲスト自身」であり、やる気とご縁、もしくは一芸?!があればパーソナリティーになることができる。
全国はもちろん海外でも聴くことができる。

人の魅力を引き出すという点でもラジオは独特のおもしろさがある。
この面白さについてジョハリの窓で考察してみた。

「パブリック」

ラジオでパブリックになる部分は「PRしたい自分」。
これは事前にどれだけ自分を知っていて、忠実に本番で発揮できるかにある。
もともとよく知らない人や、呼んでもおもしろくなさそうな人は呼ばないので、ゲスト出演する際の依頼のきっかけとなる。
自分で努力し作りこむことができる。
いわゆる自己アピールの類にはなるが、公に自分をどう見せたいのか、見せ方の研究に大いに役立つ。

「ブラインド」

放送を聴くと自分の声や話し方に違和感を感じる方も多い。
それがまさに他者が知っている自分であり、自分では認識していない自分である。
ここに目を背けるとプロモーションの盲点となる。
ラジオをきっかけにここに気づき、テコ入れを行うと、著しく効果的な自分プロモーションが可能となる。
プロモーション自体が自己満足では意味がなく、他者からの需要と共感を基盤とするためである。

「プライベート」

自分では当たり前のようにできてしまうので、大したことではないと思っていた経験や能力がラジオを通して日の目を見ることがある。
ラジオだから話せる周囲が知らない成功や失敗談、経験が他者から見た新たな魅力となる。
パブリック部分が弱い場合、プライベートの意外なギャップが魅力や強みに繋がることがある。
そして、ラジオという媒体自体、このプライベートを発揮しやすいものである。

「アウノウン」

ラジオは一発録りでやり直しがない。
パーソナリティとの掛け合いがライブだからこそ、事前に準備してきた通りにならない面白さがある。
アドリブから化学反応のように新たな話題や視点が生まれる瞬間が最高におもしろく、未知の可能性にしびれる。
自分の可能性を掛け合わせ再発見する機会をラジオで得ることができる。

画像1

こうして考察すると一目瞭然。
自分の魅力を探し回り、下手な塾に通って高いお金を払うなら、ラジオのゲストに出た方が早い(笑)

ラジオ出演は大きなきっかけ、ぜひ実際のプロモーションに生かして頂きたいと願っている。

たまご革命を始めて4年目に突入しようとしているが、まさに自分自身がパーソナリティとして得たことであり、今後のゲストの方にもリアルに体験して頂けると自負している。

そして何年経っても完璧な収録というものはない分、おもしろいのがラジオの最大の魅力。
そのおもしろさを一緒に共有したい人にゲストをお願いする、というのがゲスト出演依頼の一番根っこにある。

昨年は公開収録することもでき、毎回コンテンツには頭を悩ませつつ、一番楽しんでいるのは自分であることは否めない(笑)

2020年も引き続きラジオ「たまご革命」をよろしくお願いします😊

釈たまごがお届けする番組「たまご革命」
ラジオ(ゆめのたね放送局)
【中四国沖縄水曜22時】
~合言葉は人生に革命をおこそう~
http://www.yumenotane.jp/tamagokakumei

画像2



最後まで読んでいただきありがとうございます。サポートはキャリアコンサルティングの普及活動に活用させて頂きます。