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5年日記の1年目まだ3日目

私が買った5年日記は、1日分の行数が3行しかない。
1行の長さは5、5センチ。

まあこんなもんかなと思ったけれど、実際はじめてみたら
やっぱりスペースが足らない!!
それで、1日目と2日目は、自ずと1行目の線の上と3行目の線の下にも書いて、全部で無理矢理5行になった。

始める前は「今日の出来事のトピックをふたつみっつ書けばいいのか、簡単簡単!」などと思ってたのに、
ついいつもの調子でダラダラとあれもこれもと書きそうになる。
自分向きではないのか連用日記…と、思いかけたところで「まあ最初だしね」と、
初心者マークをつけてるみたいにソロリソロリと3日目まで来た。

そしたら今度は書くこと(今日の特筆すべきこと)が思い出せない!これは単なる老化か…?

1日の終わりに今日の朝からあったことを順繰りに思い出すのは脳トレになる、とか聞いたことがあるけれど、
私は、何かを書きながら色々思い出したり考えたり思いついたりするタイプだったかもしれない。
高校生くらいの頃から今までも、日記やノートはどうでもいいことを何行も何ページも書いていくパターン。
う〜ん。


それで、始まったばかりの5年日記の2日目3日目は、
朝からのことを一生懸命思い出して何を書いたかというと、
今のところ、その日に聴いた(主にテレビやラジオから聴こえてきた)音楽の中で特に印象に残っている、つまり小躍りするほどテンション上がった、又は正座して聴いた曲のことがメモされている。

2日目「魔法の料理」BUMP OF CHICKEN(みんなのうた)、
「REAL FACE」KAT-TUN(ラジオ)
3日目「TRAIN- TRAIN」THE BLUE HEARTS(ラジオ)…

あとは掘りたてジャガイモが超美味しくて早くコロッケ作りたい…とか、年金の緑の封書がついに来た…とか。

書くこと結構あるじゃん。笑


ここ数年、日記をつけることの楽しみよりも過去のものを読む楽しさに俄然目覚めてしまって、学生時代の「交換日記」まで発掘したら、
小さな色んなことを発見してシミジミと読み耽った。

更にまた、ここへ来て連用日記という新たな景色が見えそうなものに出会うなんて、何て素敵。
やっぱり年はとるもんだな(〜こればっかり)。

とき子さんのnoteの素敵な言葉がとてもツボでした。

日記を書くという習慣は、過去を振り返るものではなく、未来の私を支えることなのかもしれない。

とき子さんのnoteより


5年後の景色がどんなのか、わからないけれど、今は忘れないように、それから未来のために書いておこう。
ふふ…