どこまでも続くプランBと、あるいは特殊学級について
「そうか、プランBだな」
「プランBってのはなんだ?」
「決まってる、これから考えるんだ」
何の台詞だったかは忘れてしまったけれど、僕はこのやりとりが好きだ。人生にどん詰まったときはいつもこの台詞を思い出すことにしている。就職したり起業したり本を書いたり、僕の人生にもけっこう色んなことが起きた。その結果として、本当にたくさんのプランBを考えることになった。むしろ、プランBの総体が人生なのではないかという気がしてくるくらいだ。これはもちろん、「目論見通り上手くいったことなんてほとんど何もない」という話になる。
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