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【日記】2021-04-07:新入社員の素直さと純粋さは大切にしたい宝物
■18歳の純粋さは貴重
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午前中は、日本本社で採用された新入社員への研修を行った。
目的は、子会社である中国工場の紹介。
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Zoomで繋がった瞬間に、みんなから大きな声で「お疲れ様です!」と挨拶があった。
その元気の良さにびっくりした。
でも、直後に、その爽やかさと純粋さを感じて嬉しくなった。
Webカメラ越しだけど、ちょっと緊張した表情と、これからどんな話が聞けるんだろう?という期待感のようなものが伝わってきた。
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中には高校を卒業したばかりの18歳の女性もいた。
彼女はボクの自己紹介の内容も必死にメモをしていた(笑)
後で聞いたところ、初日の研修で「メモの重要性」を教えてもらったのでメモを取りまくっているとのこと。
彼女によれば「何が大事か?」はまだ判断できないので、とにかく全てをメモしようと決めたらしい。
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この話を聞いたら「バカだなぁ」と笑う人がいるかも知れない。
でも、ボクはそんなことは思わなかった。
ただ、彼女の素直さが可愛いと思った。
先輩からのアドバイスを愚直に受け止める素直さが嬉しかった。
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ずる賢くなるのは歳をとってからでも可能だと思う。
だから今はできるだけ、その純粋さをキープして欲しいと思った。
そして、その純粋さで会社の中に爽やかな風を吹かせて欲しいと思った。
■銀行はどこからともなくお金を持ってくるらしい
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この日に予定していた仕事が早く終わったので、いつもより早く、19時過ぎにホテルに戻ることができた。
お腹も空いていなかったのでジムで軽くランニングすることにした。
結果は4Km、6,000歩。
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いつもはランニング中にYouTubeを見ているけれど、この日はAudibleを聞きながら走った。
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聞いたのはこの本。
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この日に聞いた内容で印象深かったのは
銀行がお金を貸し付ける時、そのお金はどこから持ってくるのか?
答えは「どこからともなく」だ。
という一文。
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もちろん、
その「どこからともなく」やって来たお金をどうやって回収するのか?
銀行はどうやって利益を生み出すのか?
この錬金術の落とし穴はどこにあるか?
の説明もある。
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ただ、まず最初に、
銀行は「どこからともなく」お金を準備する
という一言から始める手法は、読み手(聞き手)に対して
「どういうこと!?」
と興味をもたせるには十分すぎるフックになっているように感じた。
こんなキラーワードを最初にバシッと言い切る、この文章術はすごいと思ったし真似したいと思った。
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ランニングしながらも、こうやって簡単に知識をインプットできる今の時代は便利だと改めて感じた。
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