創約とある魔術の禁書目録3巻について(2巻を振り返りながら内容予想)

創約とある魔術の禁書目録3巻は2020年11月発売が予定されています。
先日のとある魔術の禁書目録イマジナリーフェスト(通称とあるIF)の生放送でも原作情報が紹介されていましたね。創約だけではなく、とある科学の超電磁砲16巻と外伝のアストラルバディ4巻も10月26日に同時発売されることがわかりました。

しかし何より目立つのは原作である、とある魔術の禁書目録の刊行スピード!
1年に単行本3冊はファンにとってはうれしいでしょう。ただ、ほかの作家さんと事情が違うのが原作者である鎌池和馬先生、ほかの単行本を同時並行で進めながら禁書目録を1年で3冊も出していること!
先日のTwitterでは「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」の原作者である大森藤ノ先生が悲しみに暮れていました(笑)。ただ、大森先生も外伝・アプリなども手掛けているので十分すぎるほどに超人ですよね。

とまあ、鎌池先生伝説を垣間見たところで...
創約3巻!、の前に2巻の内容を振り返りましょうか。
個人的には期待大の展開からの3巻なので私以外にも3巻に期待している人は多いのではないでしょうか?
学園都市第3位御坂美琴と第5位食蜂操祈の共闘!
2巻では彼女たちの活躍はたくさん描かれましたが、彼女たちにとっては不本意ですし、読者にとっても残念に思う人はいたでしょうね。私は「あー、まあ最初からわかってたけど敵うはずはないか。」とどちらかと言えば残念寄りの感想でした。しかし、それ以上に今後の彼女たちへの期待度は上がりましたよね!
特に最後のシーン、2人寄り添うシーンはこれからの彼女たちの活躍に期待せざるを得ません。
あと単純に百合百合してるのがほほえましかったです(笑)。

そして一方通行ですねー。
今回はアンナ・シュプレンゲルからの挑戦状を受け取った形ですかね。個人的にはお嬢様2人よりも彼に期待していたりします。学園都市の子供たちを守る、何かを守る立場になった彼がどのような一手を投じるのか楽しみです。独房の中でね(泣)。

それから2巻を語るうえで外せない人物(?)がいましたね。
そう、学園都市第6位藍花悦です。ついに(?)、満を持して(?)、登場したと言っていいのでしょうか。それまでも幾度となく存在を匂わせていた彼(?)彼女(?)ではありますが、どうやら今回は本物のようでしたね。
奴の発言の中で一番気になるのは能力関連の話ですが、やはり「記憶」について着目した読者は多いのではないでしょうか。条件次第では上条さんの失った記憶を取り戻せる、と奴は言いましたね。

食蜂操祈「!!!???」
 
となるような発言でした。
さらに今まで表立って登場しなかった奴が出てきたということは、奴自身も言ってましたが学園都市相当ピンチなのでしょうね。これからの奴の動向にも目が離せません。

最後に上条さんですが、彼はいいでしょう(笑)。今回も今まで通り、いやそれ以上にかっこよかったですね。自身の感情に従い立ち上がる彼の姿は本当にかっこいい以外の何物でもありません。

と、長くなりすぎましたがようやく創約3巻の内容予想です。とはいっても予想はあくまで予想でありそこまで長く話せるものではないと思うので自分が期待していることを書きます。

私が創約3巻で期待する人物はレベル5です!
今ま大して介入しなかった藍花悦さえ動く始末です。この学園都市のピンチに対抗できるのはレベル5をおいて他に誰がいましょう?
この脅威への対応に一方通行が選択する一手として最も考えられるのがレベル5への協力要請ではないでしょうか?
個人的に期待しているのが第4位麦野沈利です。新約6巻では垣根帝督を撃破後、今後の人生について悩んでいる節がありました。そんな彼女は一方通行と同じく暗部に所属していた人間でもあります。一方通行が牢屋にいる状況を何らかの形で知った場合、思うことがあるのではないでしょうか?

それから個人的に気になるのがお嬢様2人の強化方法です。食蜂操祈に関しては何も思い浮かばないのですが、御坂美琴に関しては前々から思っていることがあります。
それはミサカネットワーク(以下MNW)の存在です。
作中でたびたび登場しているこのMNWですが、なんとなく一方通行のために存在しているのかな、と思うくらい一方通行はMNWの恩恵を受けていますよね。最近でいうと、「人造の樹(クロノオト)」の成立にもMNWが関わってました。
でもこのMNW、御坂美琴の脳波を参考にして作られたネットワークです。良い言い方が思い浮かびませんが、一番フィットする、適応があるのは御坂美琴ではないでしょうか。
つまり、彼女もこのMNWを利用して強化することができるんじゃないか、と。
気になるのが、超電磁砲Tの大覇星祭にて彼女にMNW経由で注がれた正体不明の力が黒く表現されていることです。どうやら悪意を発生させるようなウイルスを注入させられたみたいですが、注がれる力によっては違った形態への進化も考えられるのではないでしょうか。
一方通行もMNWを利用して強化できたので、御坂美琴も同じように強化できるのではないか、と考えてみましたが、この2人には他にも共通点があります。

それは旧約3巻、新約3巻と同じ巻数で同時に登場しているところです。前者は妹達編で後者はハワイ編ですね。
いや、まあ、だからなんだと思われるかもしれませんが、そうですね単なる妄想です。
ただ、御坂美琴と一方通行、この2人は言うまでもなく因縁があり、旧約3巻で激突し、新約3巻で半ば和解して共闘した中でもあります。
2人の関係性についてこのまま放置はさすがに寂しいでしょう。あるとしたら次巻である3巻が可能性が高いのではないでしょうか。
それに御坂美琴には上条さん経由でも一方通行経由でもいいから早く魔術に対して理解をしていただきたいですね。アレイスターの原型制御の影響なのか、学園都市の中でもガッチガチの科学脳みたいですからね。
御坂美琴に関しては前々から魔術関連の考察がなされているので、魔術に理解が及べば覚醒する、なんてことがあるかもしれません。一方通行がまさにそれですからね。

と、ここまで創約2巻の振り返り、そして3巻の内容予想をしてきましたが、お付き合いいただきありがとうございました。
先ほども言ったようにこの先の展開にすごく期待できる流れなので、3巻の発売が待ち遠しいです。
とある魔術の禁書目録だけではなくて、とある科学の超電磁砲・アストラルバディの発売も近いのでそちらの方もいずれは網羅したいと思います。
とりあえずアストラルバディは全巻あるので4巻がすごく楽しみ。
ソギーの活躍はあるでしょうか?

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