10行日記：ある朝の過ごし方。壁の景色を変える。

朝5時から机に向かい、昨日くたびれて書き損ねた手帳をつけた。
書き物に気が済むと、一杯の味噌汁を作ってご飯と食べる。土井善晴先生の一汁一菜の提案で、日々の食事の支度がぐっと楽になった。
食器洗いをして、机をアルコールで綺麗にして、換気する。
買い物メモを思いつくまま書き連ねる。開店時間と同時に店に入ろう。今日も暑いから、外にいる時間は短い方がいい。
出かける支度にはまだ早いので、読みかけの本を読み切ってしまう。読了した本は手帳にタイトルを記録。
まだ時間に余裕があるな。手持ち無沙汰なので、思い立って棚の整理をした。
買ったきりで仕舞い込んだままのポストカードが何枚か出てきた。机の前の壁に貼っていた旅行の写真を外して、新しく張り替える。
実家の猫の写真と、今年の干支のウサギを描いた福田利之さんのイラストは惜しくて外せなかった。これは、常設展（？）としていいでしょう。
うん、一気に景色が変わった。
ポストカードは県内外の催しで買ったものがほとんどで、絵柄を目にするとその会場の空気が思い出される。またどこかに行きたいなあ。