書く、書く、書く

こんな贅沢なことが、またとあるだろうか。
ふとそう思った。退職してこっち、ひたすら書いてばかりいる。

手帳を。日記を。noteを。取りとめない雑記を。TODOリストを。二次創作小説を。
毎日それらのうちいくつかを、あるいは全てを、1日たりと欠かさず。
各種SNSへの取り留めもない短い投稿まで含めると、寝ている時間以外はほぼ毎時間なにかしら「書いて」いることになるのか。
(副産物としてnoteの連続更新は、この記事で37日目となる。)

手帳、日記、雑記、TODOリストは紙に手書き。二次創作とnoteはタブレットへタイピング。SNS投稿はスマホで手打ち。
家事や買い物が済むと、片付けた机に向かう。何時間でも書いている。
部屋の中の変わらない景色に飽きると、書き物に必要な道具一式をバッグに入れて、行きつけのカフェへと足が向かう。
2、3時間書き続けることはザラだ。食事を摂る以外はひたすら机に向かって書いている日もあった。
フルタイムで働いている頃にはとてもできないだろう。こんな贅沢なことが、またとあるだろうか。

誰に求められてるわけでもない個人的な文章を(いや、二次創作だけはちょっと需要があるかな)、思うまま書き続ける。
いっこうに苦にならないというだけで、それなりに時間も手間もかかる。
休暇中だからできることだ、また働き始めたらこうはいかない。
いっときの享楽に耽る気分とも似ているのかもしれない。

なにをそんなに書くことがあるのか、とここまで読まれた方は思われるかもしれない。
いえ、ほんとにどうってことのないものばかりなんですけど、いずれその内訳も書いてみたいと思います。

余談。
この記事のタイトルは、あの名曲“SING,SING,SING”になぞらえてつけてみた。久々に聴いたらアガるアガる。初めてまともに聴いたのは映画「スウィングガールズ」を観たときだったなあ。

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