M1 MacbookPro 14inch 半年レビュー
購入時のレビューはこちら
M1 MacbookPro 14inch を購入してから早半年。
良いところと悪いところが見えてきましたので書いておきます。
M2 MBPがそろそろデビューが近いのか、整備済みのM1 MBPもたくさんでてきました。購入を悩まれてる方もいらっしゃると思うので、ここで一度レビューをしておこうと思います。
レビュー環境
M1 MAX MacbookPro
32GBメモリ
512GB SSD
macOS Monterey 12.6
とにかくストレスがない
これまでのIntel MBPはバッテリー持ちや処理速度など、不満がありましたが、M1 MBPは本当に快適です。買ってよかった。
全く買い替える気が起きません。
仕事のモバイルアプリ開発や、趣味の動画編集など、全くストレスを感じないのは素晴らしいの一言です。
でもたまにおかしい
コンピュータなので当然ですが、それでもやはりソフトウェアのバグには勝てません。処理速度が上がっても、起動時間が長いとたまにレインボーマークがでて読み込みが走ったまま動かなくなることがあります。
まぁ再起動すればいいんですけどね。
私の環境ですと、有線で繋いだiPadとのSidecarがスムーズに使えない、という不具合がずっと存在します。メニューバーの画面ミラーリングにiPadが表示されないのです。(システム設定からは可能)
こちらはジーニアスバーに相談しましたが「わかりません」とのことでした。ジーニアス!
劣化が激しい
一番思うのはバッテリーの劣化です。
Macのシステムレポートから、電池の最大容量というものが見れます。
これはソフトウェア上100%充電表示された状態で、電池がもつ最大容量のどれくらいまで充電ができているのか、というものを示しています。
Appleによると、この最大容量は1000回の充放電までに80%以上が残るように設計されているようです。これまでMacbookを渡り歩いてきましたが、数年利用するだけでは全く気にならないレベルの劣化でした。
3年ほど利用しても350回ほどの充放電しかなく、最大容量も95%以上だったと記憶しています。
では私のM1 MBPはどうかといいますと、このとおり。
充放電回数:103回、最大容量:88%
半年でこれです。
体感としても購入時は4時間ほどもっていたのに、今は3時間弱で危ないなと思ってしまうレベルになりました。それでも過去のMBPと比較すると強いんですけどね。
こちらもジーニアスバーに相談しましたが「正常です」とのことでした。これまたジーニアス!!
M1なのかOSなのか、バッテリー寿命を縮める使い方する設計なんでしょう。それを犠牲に快適に操作できているので良しとしますが、それでもやはり劣化スピードが速すぎてメンタルにきます。
夏はもちろん、春秋もファンは回る
最近は涼しくなってきまして、気温もすっかり秋になってきました。
冷房を切ることも多く、室温はおおむね26℃あたりでしょう。
冬、購入レビューをした当時は全く回らないと言っていたファンですが、やはり外気温が上がると常にファン回っている状態になります。
Intel版ほどではないですが、ほんのり温かい状態が続くのは残念だなと思いました。Intel版は暖房器具に近かったので、それと比較すると雲泥の差ではありますが…
ちなみに音はほぼありません。その点、快適で大変素晴らしいです。
やはり14inchでよかった
私の利用方法であれば16inchは必要ありませんでした。
たしかに小さい画面ですし、スピーカーもIntel版MBP 15inchに劣ります。
しかし十分にいい音質で聞こえますし、なんなら最近は無線イヤホンしているので、関係ありません。w
仕事でも利用しているので持ち運ぶのが常ですが、14inch でもズッシリします。これよりも重いと考えると、携帯性の観点から16inchではなく14inchでよかったと思います。
M2 MBPを待っている人へ
これは私の主観になりますが、M1とM2は大して違いはありません。
正確には、我々が利用するようなシーンにおいて大きな違いは見受けられないのが正直なところだと思います。
M1 は本当にコスパがよく、価格以上に良い働きをしてくれます。
M2 がダメというわけではないのですが、最近の円安もあり値段が気になっている方は、整備済みのM1 MBPを購入することをお勧めします。
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