仕事辞めたいと思ったら。シャバ夫はエイヤ!を肯定する【ブログ転載記事】
シャバ夫は確かにプロフェッショナルサラリーマンではありますが、くよくよする時もあります。
「あのシャバ夫が!?」
親愛なる諸君が、そう驚きを隠しきれないのも自然なことです。しかしながら、シャバ夫はシャバいとはいえ、まだまだシャバい道を進む過程にあります。未だに求道者に過ぎないのです。
シャバ夫も時には仕事を辞めたいと思うときがあります。そこでこの先どうするか、決めるときにはロジカルに考えるのが一番適切です。参考書も世の中にはあります。
科学的な適職 4021の研究データが導き出す
books.rakuten.co.jp
https://books.rakuten.co.jp/rb/16133948/
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ただまあ、あまりにも煮詰まったときはエイヤ!で決めても良いのではありませんか?私はこう考えると、とある映画の1シーンを思い出すのです。
のぼうの城の作品情報。上映スケジュール、映画レビュー、予告動画。第29回城戸賞を受賞した和田竜による脚本「忍ぶの城」を、「ゼロの焦点」の犬童一心監督と「ローレライ」の樋口真嗣監督...
シーンを解説します。時は戦国時代終盤。豊臣秀吉が天下統一寸前です。残るは東日本を残すのみ。
秀吉は関東の北条氏に大軍を差し向けます。主人公は北条氏側の城主の一人です。
秀吉軍は主人公に降伏を迫る使者を派遣してきました。戦国時代の武士の使命は、一般的に家名を存続させることと考えられています。そう考えれば、ここは家のことを第一に考え、降伏するべきです。大軍相手に勝ち目のない戦をするべきではありません。
主人公は、来た使者を城の上座に迎えます。ところがこの使者が非常に感じが悪い。豊臣の威光を傘に着て、非常に態度が横柄です。城中の者も腹に据えかねる想いを隠し、接待します。
いよいよ降伏勧告の返答を、主人公は使者に告げます。皆、釈然としないながらも降伏するものと構えながら。
「戦いまする」
主人公の言葉に耳を疑う使者に、主人公はもう一度「戦いまする!」
当初主人公をなだめる城の者も、本心は主人公と同じです。「やっちまうか!」と乗ってしまいます。
以上、解説終わりです。
主人公の言動はエイヤ!の最たるものです。冷静な判断では決してありませんが、でも痛快です。そうやって自分の衝動で動いてみるのも良いなあ、と思わせてくれます。
諸君がどう行動しようと、シャバ夫は責任を取れません!しかし、生きるならば、面白く生きていきたいものですね!
あなたが生き方に迷っているならば、シャバ夫もそれは同じです。共にシャバく、面白く生きていきましょう。
あなたがシャバさと共にあらんことを。
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