子育てというが、子育ちな気がする【ブログ転載記事】
ところで、「結婚は人生の墓場」と言う人がいます。シャバ夫はそうは思いません。自ら望んで結婚をつかみとったはずなのに、その行く末が墓場とは、あまりに報われない。
しかしながら夫にあっては、例外なく妻の強い影響下に置かれることになります。
それは免れ得ない事実としても、互いに影響し合い、気高く生きれば良いではありませんか!
気高いシャバ夫はあなたに1冊の本を指し示します。
【賢い子を育てる夫婦の会話】
books.rakuten.co.jp
https://books.rakuten.co.jp/rb/15861921/
https://books.rakuten.co.jp/rb/15861921/
夫は妻だけを射止めれば良いし、それも自分しだい
これはとても良い本で、夫婦関係、子供との向き合い方に悩む人に例外なく力になります。
子供という存在は案外、頭が良く、夫婦のやりとり、会話を良く聞いています。
夫婦のムードが険悪になれば、必死に場を取り持ったり、和ませようとします。長じればそれが「グレる」ことになったりもします。
実にいじらしい。
子のためにこそ、安心できる家庭環境を用意するべきなのですね。
俺を置いて、育って行け。育つまでは守るから
上記の【賢い子を育てる夫婦の会話】では「親が知らないところで、子どもは育てられている」と言います。
子どもの1日の時間の内、親と接するのは3割程度に過ぎないそうです。残りの7割は学校や仲間と社会で過ごす時間になります。
この時間比率は考えてみれば当然ではありますが、シャバ夫を驚かせるものです。
「親の監督外で過ごす時間がこんなにも多いのか。もしかしたらたくさんの辛いことも経験しているのではないか」
子どもは繊細です。例えば、学校は集団生活です。子どもによってはうまく馴染めていないかもしれません。
また、勉強、運動、クラス中の笑い取りなど、他の子どもと自分とを比べてしまったりしているかもしれません。
その繊細な心がもしかして傷ついたりしている、その可能性は充分あります。
家では何も構えなくて良いし、鎧は脱いでほしい
そんなことを考えながら、我が子の小さな肩甲骨を眺めていると、一瞬胸が締め付けられます。
良いんじゃないですか、こどもが家にいる時間の3割くらい、完全にその子を認めてあげたって。
それだけがんばっている子に、それ以上のことを求めたら、痛々しすぎる。
「君は良くやっている、誇りに思う」そう言えば、それで良いんじゃないですか。
そうやって、子どもは家庭で認められれば、自分で育っていくのでしょう。
そして親を自然と乗り越えていくのです。残された親に、誇りと寂しさを残しながら。
それで良い、シャバ夫がそれを肯定する
家族とどう向き合うか、日々日々、考えながらの対応を皆様も送っていることでしょう。
その苦心をシャバ夫をは誇りに思っています。
シャバさと共にあらんことを。
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