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下請け止まりの仕事術

下請けってどんなイメージですか?

僕の中では、
・安くこきつかわれる
・報酬が低くて生計が立たない
・いつ契約を切られるか不安
・自分的にいいアイデアはあるけど自分の意見を主張できない
・クライアントの意向に振り回される
などなど、あまりいいイメージはありません。

責任範囲が狭い、いいクオリティを出せれば下請けポジションでも高額報酬をもらえることがあるというメリットはありつつも、下請けを抜け出して、クライアントと対等な関係性で仕事をしたいと思うフリーランスのために今回は下請け止まりの仕事術ってテーマでnoteを書いてみます。

脱・下請けの仕事術ではなく、下請け止まりの仕事術です。

過去の下請け根性だった自分のことを思い出しながら、下請けとしてこき使われる方法をまとめてみます。(こんな時代もあったかもしれないw)

こんな仕事術をしたらこき使われるので、フリーランスのみなさん気をつけてくださいね。

下請け止まりの仕事術3選

1:機嫌取りに徹し、クライアントにとって都合のいい人になる

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クライアントの機嫌をよくするための立ち回りばかりをしてみましょう。

・クライアントの言うことには100%YES。
・無理難題が来てもYES。
・クライアントの言い分がころころ変わっても全部にYES。
・クライアントの愚痴にはばっちり便乗。
・クライアントが嫌という仕事は代わりに全部引き受ける。

これを繰り返すとクライアントは裸の王様状態になり、あなたとの間に明確な上下関係が生まれます。

そして、どんどんこき使われるようになり、下請けから抜け出せなくなります。

<Point>
こき使われると仕事やってる感は手に入ります。(報酬は少なくても)

2:クライアントに言われたことだけしかやらない

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下請け仕事のテンプレですね。

クライアントの指示をひたすら待ち続け、言われたことだけをこなし続けます。

黙々と何も言わずにただ降ってきた仕事をこなすロボットみたいな存在でもあります。

クライアントにとっては、「これはこれで助かるけど追加で何かをお願いする気にはならないなー」という感覚でしょう。

<Point>
請負時と完了報告以外、できる限り先方と連絡を取り合わず、自分なりの工夫も入れずに淡々とやりきること重要です。

3:自分から何も提案しない

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これも下請け仕事のテンプレートですね。

言われたことをやるだけなら最低限の技術があればできますが、提案はクライアントの仕事をよく観察したり、クライアントの状況をヒアリングしなければ出てきません。

「自分が出しゃばる必要はない!」
「自分に求められていることは下請けだ!」

と割り切って、仕事をしている人だといいのですが、脱・下請けしたいのに、提案しないとやる気がある人には見えません。

クライアントと対等にビジネスを進める存在になるには、一定レベルの気概を求められることが多いのですが、気概を表現するのにもっとも効果的なものが提案です。

提案がある=積極的で気概を感じる
提案がない=ただこなしてるだけでそんなに興味ないんだな

という印象を持つ人が多い印象です。

なので、提案をしないだけでも下請け仕事を続けることができるでしょう。

<Point>
工夫や提案をするとやる気がある人と捉えられかねません。できるだけ工夫も提案もせずに穏便にすごしましょう。

まとめ

ここまでに紹介した働き方をしたら下請けでずっと留まっていられます。下請けでい続けたい人はぜひ参考にしてください。

じゃあ、抜け出したい人は?

まあ何をすればいいかは分かるでしょう。ははは。

ぜひ自力で考えてみてください。

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