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オンライン授業、オンラインプレゼンで活用したいCommentScreen

Zoomミーティングにはスタンプ機能がありますが、表示のされ方が地味です。一方、コメント機能はあるものの、参加者名にひもづけられるコメントを避けたい方もいます。

喋る方として、なんからの反応があれば励みになりますし、何より〈参加型〉でないなら「録画でいいじゃない? 早送り再生も可能だし」というジレンマがつきもの。

Mentimeterの柔軟さも素晴らしいのですがスタンプで盛り上げたい。

そこで、CommentScreenという日本発のソリューション。次の3つが可能です。

 • 弾幕コメント(Twitterも参照できる)
 • スタンプ
 • 投票

本日使ってみたのですが、かなりよい!! ということで課金することにしました。

弾幕コメント

世代的にか「気が散るし…」と思うのですが、専門学校生が対象のケースでは、Zoomのコメントより、圧倒的に弾幕コメントでした。

 • 匿名性
 • スマホで入力できる
 • 弾幕がスキ

あたりが理由なのかなと予想します。

スタンプ

スタンプがむっちゃいいですね!

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デフォルトだと小さいので環境設定で調整するとよさそう。

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プラン

通常プランだと、そこそこします。

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自分の場合、100人を超えてしまうことがあるため、毎月1万越えだと…と迷っていたところ、教員向けプランがありますよ!と中の人からコメントを頂戴しました。

キャンペーンでさらに半額になっていて、迷わず年額にてレジストしました。ちなみに、教員プランの場合にはメールアドレスのドメイン判定を行っているみたいです。

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日本発ということもあり、応援したいですし、よいバランスで必要な機能を盛り込んでいるのでオススメです。

Keynoteでプレゼンモードでも、Illustratorのデモ中でも使えますし、ZoomやTeamsを使っていても使えます。

ふと気づいたら西脇 資哲さんのtestimonialsも掲載されていました。

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注意点(1)

当然ですが、Keynoteなどの特定のアプリケーションを画面共有しているとCommentScreenの表示は反映されません。

注意点(2)

⌘ + HキーでCommentScreenを隠してしまうと実行できません。隠れるのではなく終了してしまうみたいです。

自分の場合、アプリケーションフレームを使わないため、IllustratorやPhotoshopの背後にFinderのウィンドウがあることを嫌い、[ほかを隠す](⌘ + option + Hキー)を多用します。

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これを実行するとCommentScreenが使えなくなってしまうのです。そこで、まず、Keyboard Maestroの環境設定の[Excluded]リストにCommentScreenを追加します。

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Keyboard Maestroのマクロで[ほかを隠す](Hide Other Application)を実行すれば、CommentScreenが隠れません。

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活用のポイント

 • 「最初、盛り上がりつつ、途中から…」となってしまいがちなので、途中途中にリマインドするとよい
 • 遅刻してくる方向けにも、途中での案内が不可欠

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