Excelにあって、Google スプレッドシートにないもの(ゴールシークとデータバー)

Excelにあって、Google スプレッドシートにないものが意外にいろいろありまして、特に困っていたのがゴールシークとデータバーです。
ところが、調べたところら、すぐに見つかりました。

ゴールシーク

たとえば、D4セルに単価×数量を計算するために「=D4*C4」と入力されているとします。目標などで「200000」に変更したい場合、ちまちまとC4の値を変更していくのは手間です。

そんなときに使うのがゴールシーク。「D4の値を200000に設定するために、C4の値を変化させる」のように設定します。

画像1

[OK]ボタンをクリックすると計算が行われ、C4の値が変化します。ここでは「67」と見えていますが、実際には小数の値になっています。

画像2


データバー

データバーはセル内のグラフを表示する機能。いわゆるグラフでなく、表組みの中で値の大小を視覚化するのに欠かせません。

Google スプレッドシートではSPARKLINE関数でできますが、Excelのデータバーに比べると面倒です。横棒グラフの場合には、次のように指定します。

=SPARKLINE(E3,{"charttype", "bar"; "max", 200000})

「"max", 最大値」の設定がミソのようです。

=SPARKLINE(セル,{"charttype", "bar"; "max", 最大値})

こちらのブログ記事にて勉強しました。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?