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いまさら聞けない介護職員の生活支援技術~排泄編

■とりあえず、これは押さえておこう
「お通じ」シリーズ編 

※介護スタッフの皆様に「分かりやすい例え」ということで少々お下劣かもしれませんがご了承くださいませ。

その①

ちなみに、正常なお通じを毎日良く観察していくと
①便器に浮くタイプと
②沈むタイプがあることに気がつきました。

①のタイプは特に野菜を多めに食べていている時は
このような傾向が観られました。

②のタイプは肉や魚などのタンパク質を十分に摂取されている場合はこのような傾向が観られました。

私もコロナでステイホームの時間が多くなってからは
トイレに入りお通じがでると

浮いているか?いないか?で
その日のご飯の献立を調整。
なぜなら、もう便秘での腹痛や生みの苦しみは懲りたからです。

余談ですが私自身も夜勤があったり、夜遅くまでの変則勤務をしていた時に

頑張ったご褒美にケーキやお菓子をむさぼるように食べていました。
思えばその頃からイエローカードにある

「うさぎのふん」状

カチンコチンの形状のもの

が出てくるは
目や鼻など
からだのあちこちにアレルギー症状がでていました。

後から知りましたが、これは
胃腸から

「もうこれ以上、暴飲暴食をしてたらダメです‼」

というサインでありました。

しかし、脳はどういう訳だか欲してしまうんですねぇー。
しかし、本能のまま食べ続けるとアレルギー症状や気分不快の反応として胃痛や気分不快の反応が出ます。
これはある意味では体の防御反応であります。
よって、甘いものがやたらと食べたくなったら
「脳」よりも「胃」や「腸」の言うことを聞いた方がよいと言うわけなんです。

なぜ、こんなになるのか?
と言うのは、
元々人間の臓器は進化の過程で「脳」よりも「胃」や「腸」がつくられたためです。そのため「胃」や「腸」の方が食欲に関してはより繊細なセンサー機能が発達していることが関係しているからです。


皮肉にもコロナでおこもり生活になってからは、食生活の改善を意識して快眠・快便・快食ができるようになってきました。

その2


その③

今回はここまでです。
次回は、さらに突っ込み「介護現場でまれに見る(観るだろうものも含めた)お通じの形状」を予定しています。

参考文献
・2005年 実業之日本社 
著者 寄藤文平 藤田紘一郎
『ウンココロ 幸せウンコ生活のススメ』

・2016年 大和書房
著者 藤田紘一郎
『一生太らないからだをつくる「腸健康法」
我慢しないでムリなく痩せる81の方法

・2012年 三五館出版
著作 藤田紘一郎
『脳はバカ、腸はかしこい』

・2020年 学事出版
著作 工藤紀子
『小児科医のママが教える大切なウンチの話』






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