オペレーション・ミンスミート -ナチを欺いた死体-【感想2】

2月は呪術とウエストサイドを見てはいますが、前者は原作読んでて話は十分に理解しているし後者は王道を征く古き良き作品のリメイクで書くほどでもないじゃろ…と。noteにツラツラと書くもんでもないなと放置してました。
が、先週タイトルにある「ミンスミート」気になってたので見に行きました。
ただ証拠になるツイートは家の鍵を落としたり翌日日帰り旅行に行ってそれどころじゃない休日ではあったのでだいぶ記憶が飛んでるのでサクッと書きます。

まず結論としては「邦画って他所から見たらこんな感じかぁ…」に尽きる。
史実に則った作品ではあれど、恋愛要素が絡んだり派手な描写なく淡々と自陣での作戦を練るフェーズが半分以上なので結構集中しないと厳しい。
恋愛要素も、話をなぞりつつ「ここいらで一発、入れときますか👆」みたいなノリで始まるのでまあまあ目立つ浮き方をしてます。進んで邦画を見に行くタイプではないので邦画っぽいというのはエアプ感想ではありますが、邦画によくある批判されやすい恋愛要素のつき方はしてるなぁとは感じました。

イギリス製作で当然しゃべる言語はイギリス英語ですが字幕で割とヒアリングできる(自称)ワイ君はだいぶ苦労しながら聞いてました。
たま~~にこんな使い方だっけ、この単語…と自省モードに入るタイミングが増えるので、話してる言葉も気が向く人は頭の片隅に入れておくと戸惑うことはまずないと思います。

ポジティブな面で話すと、自分の知らない知識の面で第2次世界大戦模様が描かれているので新鮮な気持ちで見れました。史実物はわかっているものだと脚色で滅入ることも少なくないですが、そういった事なく見れたので歴史関連の映画の中では面白く見れた作品になると思います。


中身としてはめちゃくちゃ興味がそそられる内容で、本映画のように邦画みたいな脚色入るなら本で読んだほうが面白かっただろうなぁ…というのが本音です。あんまり身が入らずに2時間弱を過ごしてしまったのは自分の浅さによるものなので猛省していきます。
この映画に関しては最初の結論が自分にとってのすべてなので、ポップさが抜けたゆっくり解説動画みたいなもんだと思って見に行くのが良い気がします。

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