令和時代の就職活動
本日で元号が「令和」に変わりました。
「令和時代」は、企業そのもの、ひいては国自体が大きく変わろうとしています。
そんな中、「就職活動」も影響を受けない訳はありません。
令和時代の就職活動は大きく変わります。
例えば、
大学1年次から「内定」をもらって、インターンで働きながら会社に通う
このような就活スタイルが一般的になっているかもしれません。
就活ルールの廃止
2021年度入社以降の就職活動では、経団連の定める「就活ルールの廃止」が決定しています。
そもそもの話、新卒一括採用ルールは「マス」の時代に即したものでした。みんなが同じものを見、同じものを食べ、同じものに憧れていました。
これからは、「多様化」の時代です。
皆が違う方向を向いています。違うものを食べ、違うものに憧れます。
このような時代に「マス」のルールは合っていません。
その中でも、近い将来の話をします。
「就活ルール廃止以降」の就職活動は、
①夏季インターンが内定に繋がる
②「インターン」という名目で、学生でありながら対価をもらいつつ働く
このような変化が訪れるはずです。
就活における「インターンシップ」の重要性が高まります。
大学生はどうすればよいのか?
「うわぁ、就活めんどくさくなるじゃん!」
その通りです。
これまでの大学生のように、4年次まで遊び惚けていたら、完全に就活の波に乗り遅れます。
逆にこれまでの就職活動は、4年次からの「就活期間」さえ頑張れば何とでもなりました。
それが通用しなくなります。
大学の早いうちから「やりたいこと」を定め、そこに向かって突き進んでいく学生が勝ちやすいシステムになっていきます。
一方で、「就活は情報戦」ということは変わらないはずです。
つまり、①早く動いた者②情報を集めた者勝ちになっていきます。
そう考えると、地方の就活生には、どちらもありません。
地方は「動いた先」、つまり企業の数が少ないですし、就活に関する情報もかなり遅れています。
インターンシップの重要性を知らない学生があまりにも多いです。
令和時代は、これを解消する発信をしていく所存です。
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